一毛不抜とは、
「毛髪一本も抜かない。自分の利益だけを図って他人のことはまったく考えないこと。極端な利己主義、個人主義、ケチのこと」
この四字熟語は昨年舛添要一の所業について批判した時に書いた言葉だが、まさにその通りと当時の記事で書いていた。
しかし、当時は舛添バッシングが凄かったし、私もそのような意見に賛同していたのだが、今読み返してみて舛添に同情するという感情が芽生えてきた。
というのは、
そりゃ、少ない髪の毛は1本たりとも抜きたくないやろ
ってことwwwwwww
後半部分は全くそのとおりだが、その起点となる自分の毛は一本たりとも抜きたくないというその1本の価値が健常者とは全然重みが違うということだ。
我々健常者にとっては単なる抜け毛、たかが1本だが、ハゲにとっては貴重な1本、地肌から生えているものなら一本1万円以上の価値がある(本人にとっては)かもわからない。
そういう目で見ると、先の一毛不抜という四字熟語で全否定してしまうと可哀そうだななという気持ちが湧いてきた。
ただ、それだけwwww