相撲界の騒動で私が注目した点 | とんきちのブログ

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今週はどのワイドショーでも日馬富士の暴行問題ばかり取り上げられている。

 

私が注目したのは、

色んな映像が流れる中で、伊勢ケ浜親方が車に乗って出かける際の映像なのだが、なんじゃこの車?

前のエンブレムに昔のTOYOPETみたいにTOYOTAってあるけど知らんなあということでこの車なんじゃろか?という点だ。

 

走り去っていく映像で、横にあったエスティマと比べると全幅が明らかに狭い。しかし雰囲気はセンチュリーだ。

プログレベースのカスタムカーか?

とか思いつつ検索してみると、現行車種の中にはない。

色々キーワードを換えて検索してみると、

トヨタ オリジンという1000台限定車とのこと。

ベースはやはりプログレだった。年代は2000年の初頭で一瞬の販売期間だったようだ。

 

外観はレトロ感漂う佇まいだが、中はプログレだ。それも革や木目パネルの質とかは厳選されたものが使われているようなラグジュアリーカーのようだ。

中古車市場でどんな価格帯で流通しているのか調べてみると、280万円以上だ。15年以上も前の車が300万円とか結構すごい。

まあ新車時は700万円以上したみたいだが、1000台限定の希少価値と車の品質がいいからだろう。

 

ワイドショーの映像で一瞬流れた印象を中古車検索画像で確認してみると、デザイン結構ええやん

フロントグリル:レトロな金属製バンパー、ボンネット上にTOYOTAの文字のエンブレム、丸目ライト、ぷくっと盛り上がったボンネット

サイドビュー:なんと言っても観音開きの後席ドア

リアビュー:ラウンドしたリアウィンドウ(私は違和感あり)、初期のマジェスタ風の縦型テールランプ

 

などなど、昔のクラウンみたいな外観で中はプログレ

 

いつもはセンチュリーとかの後席に乗るような層が自分で運転するために買うような車ってな感じか

 

先にラウンドしたリアウィンドウ嫌いと書いたが実用性の面ではリアピラーが通常の位置よりかなり前にあることで斜め後方の視界は抜群のようだ。

また、本革シートも写真からの質感想像だが、私のエスティマの本革シートが薄いビニールに思えるくらいの上質な革だ。

恐らくセンチュリークラスの材質を使っているのだろう。

センチュリーに乗せてもらったことはあるが、あの本革シートの質感といったら本当に最高だ。ほとんどネイキッドに近い感じの塗装で銀面に傷一つない。

 

こんな車、もっといろんな排気量カテゴリーで設定したら面白いのになあと思う。

ちょっと趣旨は異なるが、TOYOTA2000GTのデザインそのまま出してほしい。

 

あと昭和の名車も外観デザインはそのままの復刻版も出したら結構売れると思うし、外観パネルだけの変更だったらコストもそんなない掛からないはず、ぜひとも出してほしいものだ。