ポテトサラダO157食中毒に関して | とんきちのブログ

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未だ女児が意識不明の重体の今回のO157食中毒事件だが、

テレビのコメンテイターや専門家なるものがいい加減なことを言っていた。

 

それらのやりとりで、トングが原因的な流れになってしまっている。

今日は休みだったので、テレビのワイドショーでのこの事件に関してのやりとりを見ていると、あれ? ちょっと違うんとちゃう?

 

というような印象を受けた。

 

集団感染というのは、食材全体が菌に汚染されていて、それが複数人に行きわたり発症するというものだ。

 

ワイドショーでは感染源について色んな推測をやっていたが、感染者は1店舗だから店舗原因を前提として色々とやりとりしていた。

しかし、発症者が同じ日の同じ食材でなく2日にわたっていることに?という疑問符がついていた。しかし専門家なるBBAは制服などと言いだした。アホか?どうやって服についた汚染源が2日にわたって食材に満遍なくつくんじゃ?ボケ! スマソ言いすぎですww

 

夜になってから他の店舗のポテトサラダでも感染者がいることが判明

これでポテトサラダの主原料を製造している会社がほぼ感染源ということがわかった。(このブログ記載時点では正式な発表ではないが)

 

健康保菌者がトングを触ったからといってそれが満遍なくポテトサラダ全体に行き渡るか?

 

衛生管理しているつもりの落とし穴として、手袋の使用方法については現状の運用が適切ではない面が絶対にあると思う。

 

何かというと、

ゴム手袋というのは、おそらくはニトリルというスーパーなら当たり前に使われている手袋だ。

報道ではその上にビニール手袋とあったが、これは100円均一でも売っているような薄いビニールフィルムの手袋のことだろう。

 

これをしていると絶対安全かというと、そうではない。

 

これらをしていてもその手で汚染源を触ってしまえば意味がない。

黄色ブドウ球菌など作業者自体から出てくる食中毒汚染源からは遮断されるが、機器のボタンドアの取っ手など菌に汚染されたところを触ってから食材を触ると当然のことながら食材が汚染される。

それで食材を混ぜるような作業を行うと満遍なく菌を行きわたらせてしまうわけだ。

 

だからニトリルにしてもビニール手袋にしても使い捨てが大原則だ。

それも別の作業を行った時には取り換えるという徹底が必要だ。

 

例えば、冷蔵庫から食材を取り出した時、次の作業で盛り付けをするのであればビニール手袋を取り換えないといけない。

水道の蛇口を触った場合も同様だ。

これは各企業でも基準やルールが設けられているとは思うが、果たして現場段階で100%徹底されているかというと甚だ疑問だ。

 

手袋を換えるのは結構面倒くさい。

特に水分があるとビニール手袋はなかなかはめにくい。

 

今回は店内作業ではないということが感染原因ではないという結論になると思うが、リスクは内在しているということを忘れてはならない。

 

しかし、コメンテイターや専門家

もっと ちゃんとやれよ

 

特に専門家のばばあ

 

店の従業員が汚染源というようなことを示唆してしまっていたが、

お前の発言で感染源とか人が特定されてつるし上げられる恐れもあるんやで