老人の暴走事故増加 | とんきちのブログ

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最近老人による自動車の暴走事故のニュースが続いている。

 

87歳老人が軽トラで通学児童の列に突っ込みひき殺した件

 

コンビニに突っ込みタバコをくれと言った件

 

そして昨日は病院敷地内で80代女性が30代の男女2人をひき殺した件

 

昨日の件は認知症かどうかはわからないが、先の2件は明らかに認知症がはいっている。

 

そろそろ運転免許制度自体を見直すべき時なんじゃないかな。

例えば60歳以上は免許有効期間を3年間にし、65歳以上は2年間、70歳以上は1年間、75歳以上は6ヶ月というように年齢が上がるにつれて有効期限を短くし適性検査をきちんとするという案。

運転者にとっては非常に不便で面倒くさいかもわからないが、昨今の重大な事故のニュースを見る度に強くそう感じる。

 

重大な事故につながっていなくても、かなり危険な運転をしている高齢者は数多くいる。

距離感、反射神経、動体視力が鈍っており、ノロノロと運転したり、急に飛び出してきたりする。

まだ車が縁石などに擦る程度ならいいが、相手が人だとケガ、死亡につながるのだから本当に怖い。

 

ハード面でも視線や脈拍、血圧などを分析して制御するような対策が必要だろう。

しかしながら、全高齢運転者に行き渡るには10年、20年スパンの時間がかかる。

 

やはり即効性があるのは免許制度の変更だ。

更新期限の変更は手続きに時間がかかるかもわからないが、高齢者への適性検査実施と自主返納勧告あたりから徹底していったらどうだろうか?

 

早くしないと、これまで清廉潔白、ご近所付き合いもよくいい人だとされてきた人が犯罪者になってしまう可能性があるし、それよりも何の前触れもなく突っ込んできた自動車に轢かれて死んでしまう若い人が後を絶たない。

 

早急な制度改善を望む。