マクドなくなるど | とんきちのブログ

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おやじの会社員の備忘録です。
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異物混入事件で集中砲火を浴びているマクドナルドだが、本当に次から次へと出てくる。

案件の内容も偶然そうなったものや体制上なるべくしてなったものまで様々だ。

ホテトへの歯混入事件については、人の歯ではあるが揚げられた痕跡はなかったとの結果なので、原材料由来のものではないだろうが、ナゲットへの緑色テープの混入は完全に工場でのものだ。

スーパーでも惣菜の売場では茶色の輪ゴムは使わない。
茶色だとフライや揚げ物に混ざってしまうとわからなくなってしまうからだ。
だからこの包装資材のビニール片も目視で混入がチェックできるよう緑色のものをあえて使っているのだ。


人間が梱包を解いて調理を始めるので、ヒューマンエラーは必ず起こる。
そのエラーを何重かのチェックをかけているわけだ。
それは手順として組み込まれているはずだ。


ふと、ここで思ったのだが、一つの可能性として工場従業員がわざとやったということが考えられる。
中国産の腐肉問題でタイに生産がシフトしたが、あまりの急激なシフトにより労務環境が非常に劣悪になったということが考えられる。
中国の工場なら高確率でストライキとか職場放棄とか腹いせの異物混入とかが起こる。
タイもそうとは限らないが、その可能性があるのではなかろうか。

まあ、しかし地に落ちたものだ。
昔のマクドは他の企業から接客応対を参考にされるような企業だったが、今は接客サービス面でもいい話を聞かない。


そもそもの原因は、前社長原田泳幸の間違った経営方針によるものだと思う。

コストカッターとして削れるところはかたっぱしから削った。
本来削ってはならない品質管理面や従業員のモチベーションにかかわるところまでいってしまったのだろう。
以前店舗をリストラし増益を続けた時があったが、藤田田が築いてきた資産を切り売りしただけの話しだ。

営業的に強くなって増益を達成したわけではない。
むしろ、FCオーナーなどのモチベーションはダダ下がりになってしまった。

まあ、マクドの悪口書かせたらとまらないので、これくらいにしておくが、ファーストフードという外食産業を確立したマクドも、この後の対応をきちんとやらないと本当に
なくなるど