めんどくさい人 | とんきちのブログ

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おやじの会社員の備忘録です。
定期的な更新はしません。
気の向くまま、思い立った時に書き留めます。


人の扱いは本当に難しい。

全てを括ることができないからだ。
全く同じ言葉を発したとしても人によって受け取り方が全く違う。


人によっては誉められたと思うことでも、人によってはけなされている、いやがらせを受けているということも有り得る。

その為にコミュニケーションが重要になってくるのだが、コミュニケーションがとりづらい人もなかにはいる。


先日、あるセミナーに参加したのだが、テーマは採ってはいけない人の見極め方、

なんとも時代を反映したテーマだ。また、このセミナーが一番人気らしい。


採ってはいけない人、どんな人だろうか?

セミナーの話し、私自身の実感として、


「めんどくさい人」

というのが結論だ。


関西弁でめんどくさい、漢字で書くと面倒くさい、若干ニュアンスが異なるような気がする。


めんどくさい人は、マイナスになってしまう確率が高いということだ。


一見、テキバキしていて、しっかりしているように見えて仕事が出来そうな人がいたとしよう。本人は自分は仕事ができると思っている。しかし、実際は指示の主旨をよく理解しておらず、俯瞰的視点に欠けていて、とろくさい仕事の仕方をしていて、それを指摘し、注意したらどうなるだろう。


本人は自分の仕事の仕方が正しいと思っているから、自分の仕事の仕方を否定されたことに対してショックを受け、時には逆切れして指摘している方がおかしい。というような思考回路になることもあるだろう。


これが、本当にめんどくさい。


スピードの遅い人が仕事の能率が悪いことに対しては、その人にいかに効率的なやり方を教えていくかということが、力を注ぐポイントなのだが、先のめんどくさい人たちに対しては、色んな意味で気を遣う。


場合によってはテロリスト対策とも思えるようなことも想定しなければならない。

めんどくさい人が、社内の個人情報をネットの公の場にアップしたらどうなるだろうか?

最近上場企業では内部統制の制度化が進められているが、何か陳腐な気がしてならない。


内部テロリストなら、そんな規制などはるかに凌駕したレベルで情報を操作し得る。

それを完全に制御しようとすると、全く仕事が進まなくなる。


またまた得意の横道に逸れたが、

つまり、めんどくさい人はプラスになる可能性もあるが、損失になる可能性が非常に高いということだ。

では、どんな人がめんどくさい人なのか?


まず、素直でない人、これが一番だとおもう。聞く耳を持たないのが一番たちが悪いと思う。

次に、理解力のない人、つまり頭の悪い人だ。頭の悪い人というのはIQや受験勉強の模試の点数が低い人という意味ではない。言葉の主旨、本質が理解できない人だ。


まあ、めんどくさい人は採用しないにこしたことはないのだが、めんどくさい人にならないよう、よくウォッチし適切なコミュニケーションをとっていかなければならないのだろう。



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