さだまさしの自伝小説を脚色して作られた映画、「精霊流し」を観ました。

 

 

自身のバイオリン奏者を目指して上京した頃の期待と挫折の青春時代や美しい叔母や母、そして、初恋などのエピソードから、長崎の精霊流しをめぐる様々な想いを描いた作品。

 

長崎県出身のさださんは、親族に原爆被災者がいることもあって、戦争での痛ましさやその悲劇を、今作によって描いたのだと、あらためて思いました。