長野マラソンのことを書き終えたので、また、何本もたまっている、映画のことに戻ります。

 

店の落ち着いた時間に、昨年の歳末に商店街の福引抽選で当たり、自分は見ないからと、店近くの映画館の招待券を2枚いただいておりましたが、その使用期限が、今月末ということで、一昨日、お昼過ぎの、店の落ち着いた時間に、店を閉め、妻と劇場に向かいました。

 

観たい映画は、他の洋画であったのですが、全国あちこちに、僕がマラソンの旅に行けるのも、妻の理解やバックアップがあればこそ。

 

ということで、妻は、主人公の声をつとめている、星野源のラジオを聴いていることもあり、その作品は、第20回山本周五郎賞、第4回本屋大賞第2位に輝いた森見登美彦の小説のアニメ映画化作品、「夜は短し歩けよ乙女」を観ました。

 

 

京都の移りゆく四季を背景に、クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”が、「なるべく彼女の目にとまる」ナカメ作戦を実行する日々を送っていたところ、不思議な事件に巻き込まれ、その恋の行方を、個性的な仲間たちが起こす珍事件と共に描くいた作品。

 

京都を舞台に、どこかファンタジックな青春恋愛物語が描かれていたのだけれど、好みは分かれるだろうけれど、妻なら、このハチャメチャな世界観が、好きなのは観ていて分かったので、一緒に行って、良かったと思いました。

 

僕は、作品の中で描かれている京都の風景から、出場した京都マラソンの時の風景を思い出し、うれしく思いました。