昨日の夜は、店を閉めて、後楽園ホールでの、三迫ジムの吉野選手、小原選手の大事な試合を応援に行きました。

 

いつものように、こんな大事な時に限って、夕方、出前をしてほしいと、3軒から、続々と注文が入り、それぞれ、希望の時間より、早めにお届けして、急いで、会場に入ったのが、午後7時頃、お目当ての2人の試合は、後半でしたので、余裕で間に合いました。

 

会場に入ると、吉野選手に頼んでお取り置きいただいていた、応援Tシャツを、無事受け取り、関係者入り口にいらした、賢祐さん、ゆりえさんにご挨拶、小原選手に用意いただいた席は、通路側の座りやすい席で、とても有難く思いました。

 

リングでは、小原選手や椎野トレーナーの大学の後輩のかねこ選手が、額を血だらけにしながら懸命に奮闘、判定勝利を収めていました。

 

それに、続く、2人の試合結果は、以下。

 

2017年4月13日(木) 17:50開始 「第94回 ダイヤモンドグローブ DIAMOND GLOVE」
会場:後楽園ホール

 

ライト級8回戦
○吉野 修一郎(三迫)     OPBF東洋太平洋ライト級5位 同級10位
判定3-0(77-75,78-75,80-72)

×加藤 善孝(角海老宝石)  日本ライト級2位  

                   日本元OPBF東洋太平洋ライト級チャンピオン 

                   元日本同級チャンピオン

                

              

ウェルター級8回戦
○小原 佳太(三迫)         IBF世界Sライト級14位

                     OPBF東洋太平洋Sライト級元王者                     
判定3-0(77-75,78-74,79-74)
×ラリー・スィウー(インドネシア) 31戦24勝(20KO)7敗

 

どちらも、素晴らしい完封勝利でした。

 

吉野選手は、衝撃のデビュー戦はもちろん、第2戦も会場で応援していましたが、第3戦は、僕のスケジュールが重なり、妻が代わりに初めてのボクシング観戦、やはり、衝撃を受けていました。

 

今回が、吉野選手の第4戦、元東洋太平洋と日本の二冠チャンピオンの加藤選手との大一番、吉野選手の、多彩な七色のパンチで、加藤選手を完封、世代交代を告げる、大きな金星、リングに、虹が見えました。

 

 

 

 

 

ラストラウンド、三迫大会長が、思わずセコンドに駆け寄る姿が、その試合の素晴らしさを、象徴していました。

 

しっかりと応援Tシャツを着て、応援していました、ナイスファイト、吉野選手、大一番の勝利、おめでとう。

 

また、昨年9月のロシアでの世界戦からの再起戦の小原選手、パンチ力のある、ラリー・スィウー選手を、5ラウンド、6ラウンドと追い込んだそのファイトは、さすがです。

 

実力差がある対戦相手なら、KOは、小原選手の実力なら、今まで、たくさんの試合を観させていただいた僕が思うに、それほど難しくないと思いますが、紙一重の力のある者同士の戦いは、派手な動きは限られますが、手に汗握る攻防も嫌いじゃありません。

 

 

 

 

 

何より、小原選手、頂点に駆け上がる階段に戻ってきてくれて、ありがとうございます。

 

これからも、その夢を現実にする様を、心から応援しております。

 

 

(試合以外の写真は、三迫ジムのページから、お借りしました。)

 

なお、この日のメインの伊藤チャンピオン、打たれ強い対戦相手から、見事なKO勝利でしたが、試合途中、嫌な音のパンチを聞いたので、心配しておりましたが、眼底骨折とのこと、無理せず、じっくりと休んで、万全の態勢で、また、元気なファイトを見せてもらいたいです。

 

 

 

試合終了後、三迫大会長と奥様に、お祝いの挨拶をして、会場を後にしました。

 

 

何より、小原選手の無理をしないファイトは、大正解、吉野選手、小原選手の今後が、益々楽しみになりました。