今日のお昼過ぎ、少し早めに店を閉めて、三迫ジムの小原選手の公開スパーリングにお邪魔しました。
昨年、ロシアでの世界戦に向けた壮行会に出席した方限定ということで、僕も資格がありましたので、迷わず参加しました。
僕も長く、三迫ジムの選手を応援していますが、その中でも、毎回試合を観させていただいて、いつもしっかりと準備とトレーニングを積んで、試合に向かい、どの試合も、安心して観戦することが出来て、かつ、2本のベルトを、確実に目の前で巻いてくれた、最高のボクサーである、小原選手が、もう一度世界に挑戦する道を選んでくれて、本当にうれしく思います。
スパーリングの相手は、小原さん同様、ロードワークや練習は人一倍、かつ、体作りやマインドコントロールもクレバーで、同じ階級の永田選手、デビューから、着実に勝利を重ね、将来が楽しみな選手です。
2時30分からの、公開スパーリングの前に、2人の挨拶、それぞれの熱い覚悟が、輝いていました。
そして、3分3ラウンドのスパーリング、会場とは違い、静かなジムのリング上は、まったく遠慮なく、小原選手を攻める永田選手を、小原選手が、いろんな動きを試しているように感じましたが、ラウンドが進むごとに、2人の呼吸が激しくなり、本当に凄い迫力でした。
3ラウンド終了後、2人の体から、どっと、汗が吹く出てきて、小原選手が、5分休憩させてと、言われ、その間、ロシアの世界戦の時のトランクスを回して見せてくれたりしつつ、再び、2人の熱い挨拶で、公開スパーリングは、終了となりました。
最後、集合写真やそれぞれに、写真を撮らせて頂いたり、激励させてもらいました。
ジムを後にして、駅まで、第12代、第14代日本J・フェザー級王者の岩本さんの奥様と、ご一緒して、いろんなお話をさせていただきました。
岩本さんには、僕の店も、可愛がっていただき、先日も、8名で、お越しいただきましたが、その時の皆さんの話題も、小原選手のことが、中心だったりしていました。
そのまま、店に戻り、営業したのですが、夜の練習を終えた、永田選手が、来月の試合のポスターをお持ちいただけ、スパーリングでの、小原選手の、相手をつとめた、選手だからこその伝わった心情を教えていただけ、さすがの小原選手だと、あらためて、頼もしく感じました。
何より、4月13日の小原選手、そして、4月21日の永田選手のそれぞれの大事な次戦の必勝を願わずにはいられません。
なお、昨日のお昼には、篠山ABCマラソンの数日前の3週間ほど前に、足型測定をしていただき、お願いしていた、自分のボクシングインソールを、福本さんに、店にお持ちいただけました。
現役時代から応援している、福本さんの新しい事業参入に対しての祝いという意味も込めつつ、自分のランロードへの体の本来の体幹力、力を引き出すために足を理想的なポジションに導くためのチャレンジです。
自分の足や体に馴染むまで、僕は、慎重派なので、半年くらい、少しずつ慣らして、その力を自分のものにしたいと考えています。
なお、4月21日には、福本さんと椎野さんの引退セレモニーもあるので、とても楽しみにしています。