昨年2月、昨今、先の見えない、絶望的なニュースが多いので、せめて、映画の中だけでも、ハッピーエンドであってほしいと思って観た、命が宿ったテディベアのテッドと自立しきれていない中年男のコンビが巻き起こすバタバタ騒動を描いた「テッド」の続編、「テッド2」を観ました。


http://ameblo.jp/tonkatumarutoshi/day-20150201.html





今作も、命を宿したテディベアのテッドと親友のジョンが巻き起こす大騒動、結婚して子供が欲しいと願うものの、それをかなえるには人間であることを証明しなくてはいけなくなったテッドたちが奔走する。


プロレス業界やプロレス関連のマスコミなどでは、この様なリング内外での表現力や適応力が高いプロレスラーを称賛する言葉として、「ほうき相手に試合ができる」という言葉が(リック・フレアーや武藤敬司のような)存在しますが、前作を含め、今作の「テッド」シリーズは、CGでスクリーンに存在するテッドは、撮影の時は、声のみだったり、あたかも、そこに存在することが前提の、出演の俳優の皆さんの、違和感のない演技に、拍手を送りたいです。


終始、下品な言葉や振る舞いが、前作以上だったように感じましたが、さらに、続編が製作が決まっているということで、次作も、益々、ハートフルに、そして、お約束のハッピーエンドの展開を望みつつ、とても楽しみにしています。