昨日の夜、六本木にあるサントリーホールで、葉加瀬太郎のライブにお邪魔してきました。
先月から年末まで、自身初の47都道府県すべてを回る60公演の内の、昨日は、サントリーホール2日間の初日のツアー13回目にあたります。
3人の子供たちは、中学や高校で吹奏楽部に参加、今、三女が現役で頑張っていますが、1度は、明るくて、ほぼ同世代の葉加瀬太郎を体感したいと考えていました。
子供たちの吹奏楽の間でも葉加瀬太郎は人気らしく、会場は、満席、珍しく、自分たちも行きたいというので、12月のNHKホールの追加公演のチケットを、取ってあげたいと考えています。
なお、今回のライブは、8月に発売された、オリジナルアルバム「Etupirka ~Best Acoustic~」からの曲が中心でした。
セットリストは、以下。
第1部
エトピリカ
シシリアンセレナーデ
ZERO HOUR
長崎夜曲
HANA 組曲「NIPPON」より
冷静と情熱のあいだ
Asian Roses
リベルタンゴ
第2部
新世界のフェスタ
History of the future
大地に繋ぐ樹の下で
WITH ONE WISH
前奏曲とアレグロ
Tritsch-Tratsch-Polka
ハンガリー舞曲 第5番
アンコール
情熱大陸
ひまわり
どの曲も、CМだったり、テレビのテーマ曲だったり、どこかしこで、聴いたことのある曲ばかり、圧巻は、やはり、アンコールの情熱大陸の10分の演奏、オールスタンディングの噂の扇子の動き。
「あの人この人どんな人」というライブ途中のコーナーでは、リスペクトしている、20世紀最大のヴァイオリニストのフリッツ・クライスラーが紹介され、「神童」「世紀のエンターティナー」「恐妻家」「偽作問題」という言葉で、見事に説明していました。
ラストの「ひまわり」は、NHK 連続テレビ小説「てっぱん」の主題歌、放送中に、東日本大震災が起こり、1週間、放送が中断、この曲で、視聴者が励まされたという言葉を、当時たくさんもらった…このひまわりの種が、来年の春に、大きく花咲くようにという言葉やエピソードが、最後に、心に残りました。