知る人ぞしる、恋愛映画の傑作「ひまわり」を観ました。


出兵直前に結婚。


戦争が終わっても帰国しない夫を探してロシアまで行き、ようやく探し当てた時の、哀しい現実。


壮大なひまわり畑の映像と哀切なヘンリー・マンシーニのテーマ曲のメロディに、心が揺さぶられました。


新作映画は、観終わった時はいいと思うのだけれど、少し経つと、話の内容を良く覚えていないことがよくあることに気がつきます。


でも、この作品は、シンプルな中にも、愛について考えるのに、深い味わい、いつまでも心に染みわたるものがあります。


もちろん、ヒロインのソフィア・ローレンの美しさが、今もこの作品の映像に永遠に残されているのは、映画の醍醐味の1つと言えると思います。