昨日の夜、2日後に試験だというのに、いつものように、週末は特に忙しいので、長女が店を手伝ってくれました。


勉強も大事だから、無理しなくてもいいよと伝えると、親孝行だからと、自然に言う長女は偉いです。


平日はほとんど、生活のサイクルが違うので、顔を会わすことがない長女ですが、昨日は、珍しく、学校の話を直接してくれました。


何でも、高校の昼休み、仲のいい友達7人とお弁当を一緒に食べている時に、ある時、その時の話題が、順番に自分のお父さんのことを話すことがあったそうなのだれど、自分以外は、みんな、お母さんとは仲が良いのに、お父さんには不平不満ばかりだったみたい。


長女は、僕に対してそんな気持ちはまったくないから黙って聞いていたそうですが、そんな姿を見た、店に来てくれたことのある友達が、長女の代弁してくれたそうで、優しく気を回す僕が、自分のお父さんだったらよかったのにと言ってくれたそうなのです。


何だか嬉しい言葉ですね。


生まれてから、長女を1度も叱ったこともなく、自分が頑張っている姿をひたすら見せているだけで、たとえ間違えることがあっても、あきらめず、もう一度チャレンジし直す、そのもがき苦しむ姿も、そのまんま時に見せてしまうのが良いのかもしれないです。


また、長女は、僕たち夫婦を理想にしているみたい。いろんなことがあっても、長く付き合って、一緒にい続けているのが良いのかな?


僕が妻と出会ったのが、妻が高校3年の終わりの頃、はやいもので、長女が1年後に、その時の妻と同い年になります。


昔、その頃のことを、子どもたちに、目を大きくして聞かれたことがあったのを、よく覚えているのだけど、何があっても、味方をしてあげたいし、子どもたちに対しての無償の信頼をいつまでも持ち続けたいと思っています。