昨日、朝パソコンの調子が悪くて、ブログの更新が出来ず、夕方短い時間に自宅に戻って、更新しましたが、上原美優さんのことをお書きしたこともあり、たぶん今までで1番多くの方に、アクセスいただいて、お読みいただけました。


それだけ、上原さんがたくさんの方に愛されていたのだと、あらためて実感しました。


コメントにもお書きしましたが、昨日、上原さんのことをお書きしようと思ったのは、1年前の4月21日発売、防衛省編集協力、扶桑社発行の月刊誌、「MAMOR6月号」の「隊員御用達のお店」として、店が記事掲載された時に、その表紙とトップのグラビアに、上原さんがモデルとして登場していて、雑誌を介して、ほんのちょっと接点があり、まったくの他人とは思えなかったからです。


http://www.kitamachi.or.jp/media-room-p99.htm


名前とまったく同じな、上原さんを悪く言う人はいないと思うし、その可愛い笑顔が、いつまでも続いてほしかった。


今だからこそ、僕が好きな、美輪明宏さんの著書、集英社「愛の話 幸福の話」にある、愛の言葉のいくつかを、今日、紹介したいと思いました。


「今この世にかけているもの。それは愛です。恋人や友人への思いやり、肉親への慈しみ。そうした愛の欠如が、さまざまな現代人の悩みや事件発生の根底にあるのです。世界中を本当の愛で満たせば、まだ軌道修正できます。荒廃したこの世も、そして悩み苦しむあなたの心も。人が人を愛する意味を一緒に考えましょう。」


・無償の愛とは 私に愛を教えてくれたのは、私を愛してくれた人たちでした。私はもらいっぱなし、甘えっぱなしなのにいつも変わらない態度で見守ってくれた人たち。かれらがいたから私は信じられます。絶対的な愛、絶えることのない愛、そんな無償の愛が、この世に存在するのだと。


・愛のルール 私のことをかまってよ、心配してよ。気をつかってよ。そんな女は、ヤツデの葉っぱに水あめをつけたみたいにベターッと重いのです。愛のルールの基本は、いかに相手に心配をかけないか。愛しあっている相手だからといって、土足で踏み込んではいけません。けじめある関係の中こそ愛は育つのです。


・愛を与える 「心の井戸」を枯らしてはならない。そんな誇りと意地があれば、ひび割れた底も水で満たされ、潤い、どんどん人にパワーを与えようという気持ちになります。それは愛も同じです。与えようと思えば、あふれ出てくるものなのです。もらおう、もらいたいとばかり思っている人は永遠に愛とパワーの物ごいをして一生を終えるのです。


・愛される女 若い女の子は相手に求めるばかり、みんなエゴのかたまりです。だから相手が引くのです。自分の欲望をぶちまける前に、相手のことをよくごらんなさい。相手が何を求めているのか、何を必要としているのか、相手の心のみえない部分まで、観ようとするのが思いやり。愛される女とは、思いやりのある女のことを言うのです。


・男はいろいろ 男はライオンみたいに怒鳴っている人ばかりではありません。鹿もいれば、フラミンゴもいます。ひとくくりにするから視野が狭くなるんです。まず目の前の男がどんな種類の生き物なのかをしっかり見極めるのです。自分が勝手に思い描いた妄想の中にいるだけでは恋は動き出しません。


・家族の本質 家族は学校の教室や寮生活と同じ。ひとつ屋根の下にふたり以上の人間が暮らすのは、忍耐と努力と諦め以外の何ものでもありません。放っておけば無味乾燥で息苦しくなってしまいます。それを救うのが文化。家の中にあふれる叙情つまりリリシズムは、家族のオゾンになるのです。


美輪さんの音楽会は、数え切れないほど、毎年行っていますし、著書は、そのほとんど持っています。


美輪さんの言葉は、まったくその通りだな、と思うことばかり。紹介したのは、ほんの一部の言葉ですが、無償の愛・相手を思う気持ち・愛を与えること・思いやり・視野・家族、みんな気持ちの持ち方次第で、心が楽になること。


ラブ&ピース、心の平安は、今、パートナーがいても、いなくても、自分や他人に対しての優しい気持ち・愛があってこそ、いつも側にいてくれるものだと思えています。