震災から1ヵ月、昨日は何度も、余震が激しかったですね。


店では、フライヤーの火を消したり、お食事中のお客様のことを心配したり、気が休まらない日でした。


テレビでは、被災地での心の痛むことがたくさんあることが数多く伝えられ、目を開けていられないほどでした。


そんな中、風評被害を受けた茨城などの野菜を売ることで、支援しようというお店が、都内のあちこちあったりして、とても素晴らしいことだと思います。


このことに関連して、科学的なことは分かりませんが、自分の感性で感じることをお書きしたいと思いました。


それは、お金を必要以上に貯めこんでいると、病気になる人が多いように思うんです。


僕みたいに3人子どもがいると、自然にお金を貯めるより使うことが多くなって、病気になる余裕がないからかもしれませんが、経済はお金があちこちに回らないと、健全な社会にならないように思うんです。


以前から、お客様にはよくお話してきたことですが、たくさんお金があったとして、それを寄付したり(今の災害での義援金とかは例外として)するより、例えば、急いで必要でなくても、家をリフォームしたり、増築したりとか、そのようなことをして、その仕事を通して、一生懸命働く人に自然にお金を回していく、そこには、直接作業する人以外に、資材を作る会社の方とか、それを運ぶ会社など、数多くの方にそれが波及することなので、大事なことなのではないかと。


それは、旅行をすることで、旅館だったり、旅行会社だったり、バス会社や電車関連など、広くお金が回ることは分かりやすかったりします。


僕の周りの人がたまたまそういう人が多いだけなのかもしれませんが、家庭で、ある程度の貯蓄は必要ですが、めちゃくちゃある方に限って、早死にしたり、病気をいくつも抱えていたりして。


そんな意味で、風評被害を受けた茨城などの野菜を売ることで、支援しようというお店がある、そんな動きは、今だから、大事なことのように思っています。