今日、店に、封書が届きました。


ある地域の商工会の担当の方から、僕が商店街で5年前から取り組んでいる、打ち水について、ぜひお話を伺いたいとのこと。


今年のその地域の夏の打ち水実施の前後2回ほど、研修会を行うにあたり、旅費も出ししてくれて、ぜひにとのお招き。とても熱意のある文面、現時点で、直接お話はしてはおりませんが、喜んでお受けしようと思っています。(担当者の方は、このブログも読んでいただいているとのこと、後ほど、気軽に連絡下さいませ)


ちなみに、きたまち打ち水大作戦について、簡単に以下、あらためて、お話します。


もともと、5年前に、夏の一時期、午前11時30分と午後4時の1日2回、商店街で打ち水を行う企画を立て、ほとんどたった1人で運営していましたが、多くの方に協力していただき、初年度は、きたまち商店街を中心に30店舗ほど、2年目はニュー北町商店街も合同で60店舗ほど、そして、3年目は、なかなか交流のなかった、北一商店街も参加していただくことができ100店舗ほどと、当初の目標でもあった、北町の旧道につながっている3つの商店街で、きたまち打ち水大作戦を実現させていきました。

そして昨年、毎回、回覧文は、いろんな差しさわりがあり、僕が商店街別に3種類、お書きしていますが、打ち水の延べ実施店舗は増えましたが、各店が店を営業していることもあり、やったり、やらなかったりと、なかなか一斉に打ち水がならないこともあり、もう1つの企画を実現させるべく、動いていました。

それは、地域の小学生や保育園児に、環境に関するぬり絵を描いてもらって、それを、打ち水期間に、各打ち水実施店舗に、展示してもらうこと。そうすれば、自ずと打ち水をしようという店側のモチベーションが高まるだろうし、地域への環境に対する意識も高まると思ったからです。

紆余曲折の末、近くの児童館と保育園に、僕の子供たちに描いてもらった環境に関する絵6枚を白黒コピーして、ぬり絵にした、環境のぬり絵コンクールの作品は、最終的に83枚も集まり、うれしい悲鳴。その絵を、昨年の打ち水期間、3商店街の多くの店にそれぞれ分けて全作品を各店に展示し、それを、「きたまち環境の絵コンクール」として、実現させることができました。

昨年、肝心の打ち水の方は、前例のないことに、天気が悪い日が続き、苦戦していましたが、期間中の1年で1番人が集まる毎年最終土曜日に行われる「きたまち阿波おどり」の開始1時間前の打ち水では、久々天気も恵まれ、多くの方にして下さり、ほっとしました。


環境のぬり絵コンクールの賞品は、応募者全員に、商店街理事長賞、町会会長賞、青少年育成第8地区委員会会長賞、アイデア賞、努力賞、きれい賞、環境賞、等々、子どもたちが自信がつくような、賞状を差し上げました。


ちなみに、今年の「第6回きたまち打ち水大作戦」は、7月28日から8月4日までの8日間、「第2回きたまち環境のぬり絵コンクール」も継続して実施する予定で、これから準備に追われます。