昨年の10月16日の話です。



 

浪漫房到着。

入り口で、

あのー、、、〇〇と言いますが、、、、トクヤさん、おられますか?
 

いいえ。

多分、事務所だと思いますが。


えーと、、、一昨日盛岡でトクヤさんと、今日の夜7時に浪漫房で、、、というお約束をしたんですけど、、、あ、でも、いいんです。

酔っ払っておられたと思うんで。


いえ! 

すぐに確認します!

お名前をもう一度、宜しいですか?


〇〇です。


おそらく、店長さん?

テキパキと電話を掛けて、電話を終えて


お待たせしました。

こちらへ来られるそうです。

お席で飲食されてお待ち下さいとの事です。

こちらへ、どうぞ。


えっ。

トクヤさん、覚えていましたか?


はい。

普通に。





浪漫房に来るのは2回目。

椅子の背もたれがマンボウ。

ろ[まんぼう]、、のマンボウ。

特注だろうなあ。


、、、マンボウ、、、。

岩手県で刺身と小腸を食べたなあ。

笑い泣き





トクヤさんを待ちながら考えた。

えーっと?

、、、、。

あら?

私、オーナーを呼びつけた女?
笑い泣き

いやいや。

違うわよ!

これは、お約束!
笑い泣き





最初はトクヤさんが来てから注文しようと思ってメニューを断ったんだけど、なかなか来られないから、メニューをもらって注文した。


トクヤさん、もしかして麻雀しています?


いえっ!

決して、そんな事は!


怪しいなあ。

半荘(はんちゃん)は1回やったら、2時間かかる。

2時間も待てないわ。

まあ、それならそれでいいけどね。




馬刺しの二色盛り・赤身とタテガミ。

辛口の冷酒。

美味しい‼️

特にごま油が濃くて美味しい‼️





トクヤさんが、やっと来られた!

ビニール袋を持って来ていて、それをスタッフに渡しながら会話している。

いくつも居酒屋を経営されているから、居酒屋間で足りない物とかを調達されているのかも。


あれ?

娘さんは?


用事が終わり次第、来ます。


トクヤさんと話をしていたら、私のスマホが鳴った。

次女からだった。


迷子なんだけど。 


えっ!

迷子って言われても、、、。

ママだって、GPS入れて迷子になりながら、やっと、ここに着いてるんやけど、、、。

あ、トクヤさんに変わるね!


スマホを渡した。
 

今、どこ?

何が見える?

、、、、。

あー、じゃあね、そこの交番の前に立ってて。

服装は、どんな服?

あー、すぐに行くから。

はい、はい。


スマホを私に返しながら、
 

ちょっと行って来る。

4分くらい。


ありがとうございます!
えーん

お願いします!
えーん






えーっと、、、、。

迷子の娘のお迎えに行かせてしまった‼️
笑い泣き

だって、、、、私じゃ無理だから‼️
笑い泣き




トクヤさんと次女が戻って来た。


ありがとうございます。

娘がお世話になったお礼に、徳島の美味しい燻製を送ります。

送り先は地林房でいいですか?


それで届くよ。


席に座ったトクヤさんが次女へ向けた第一声が


お母さん、凄いねえ!


いえいえ!

田舎の普通の専業主婦です!
爆笑

トクヤさんは何も食べずに、お酒だけ。

私と次女だけが食べた。

どれも美味しかった。

写真を撮ることも忘れていた。

日頃食べられない物を注文した。

クジラのお刺身とか、いちじくとブルーチーズのピザとか、酒盗チャーハンとか。

全部、次女と半分ずつ。


お腹がいっぱいになって、お会計をテーブルで終えて(普通はお会計を出口の所で支払うけど、トクヤさんが居たから特別だった)席を立つと、トクヤさんが

じゃあ、どん底に行こうか。

‼️

トクヤさん、盛岡でのお約束を覚えていた‼️
びっくり



実は、盛岡での椎名さんの講演会で、トクヤさんが北海道から上京して来て、最初に働き始めたのが、どん底というお店だった、、、、という話があった。


どん底に連れて行ってあげたいなあ。

と、言われていたのです。

が。

時既に遅し。

浪漫房で満腹になってしまった。

浪漫房でほとんど食べずに、直ぐにどん底に行っていたら良かったけど、、、トクヤさんも来ない。

次女も遅れた。

そんなに沢山食べられない。

それに、次女は今日、東京に到着したばかり。

父が待っている。

この時点で時刻は午後9時。

実家はここから電車で1時間くらい。

あ、すみません。

私たち、もう、お腹いっぱいでして。

娘は今日東京に来たばかりで、父が待っています。

どん底は次回でお願いします。

おご馳走様でした。

とても美味しかったです。





家に帰ったのは2週間後。

勿論、すぐに徳島の燻製屋さんに注文した。

日和佐燻製工房さん。

1番のお勧めは、タコのオリーブオイル漬け。

次はホタテのオリーブオイル漬けと、鯖のガーリックオイル漬け。

ホタテ、チーズ、シイラの3点セットと卵の燻製。

以上を要冷蔵で発送してもらった。

私が燻製屋のお兄さん(社長)に言ったのは

味を変えないで下さい。

味を変えられたら、私はもう買えません。

味を変えるくらいなら、値段を上げて下さい。

今までに何人もの人に送って喜ばれている燻製。

タコのオリーブオイル漬けの味付けが絶妙で唸ったくらい。

私が作ったんじゃないけど、美味しいのよ。
笑い泣き



届け先は居酒屋で、トクヤさん宛て。

月曜日が定休日だから、そこだけ要注意。

夜の時間帯なら誰かが受け取る。

冷蔵庫もある。

ハガキでお礼を書いて送った。

ハガキの方が届くのが遅れるけど仕方ない。

ハガキに書いた。

次回は「どん底」に連れて行って下さいね。

麻雀をしないで待っていて下さいね。

自称・探検隊の追っかけより
てへぺろ