くだらないアニメでした。

39分という短い時間にのみ惹かれて視聴。

繰り返します。

くだらないです。

 

明らかに新海誠の系譜ですね。

青春せつな系とでも言いましょうかwwww

ようは、村上春樹の軽薄さをエッセンスにまぶして、10代の自己確立とか自己探求を描いた感じ。

 

あのね、「なんで自分は生きてるのか」とか「生きてる理由は?」とか「私は価値があるのか」みたいなテーマはクソと一緒に煮詰めてドブ川に捨てろ。

 

 

これ昔書いた気がするけど、なんかのあとがきで村上龍が「『自分と向き合う』ことは危険である。なぜなら、自分には何も価値がないことが分かるだけだからだ」みたいなことを書いていて、100%、いや200%同意したのだ。

 

よく考えてみてほしい。

色んな芸術家が自殺している。なぜか?

彼は真正面から「自分と向き合って」しまったのだ。その果てが自殺である。

10代のこじらせガキどもが言う「自分と向き合う」ということは危険なのだ。

よく考えろ。お前単体の1個人にどれほどの価値がある?替えのきく人間だろ?お前の替わりなんていくらでもいる。お前が仮に学校で1番の秀才でも、お前が死ねば2番目の奴が1番に繰り上がるだけだよ。という話。

 

よほどの早熟な天才でもないかぎり、10代のガキに生きる価値などないのだ。

そんなことも分かってねえ奴がこんなマンカスみてえなアニメ作るんだよな、死ね。