キムタクが声優をやったアニメ。

とにかく、アメコミの影響を受けまくったというか、アメコミの画でレース映画を作った、という感じ。

で、『スピードレーサー』と『ジョジョの奇妙な冒険』と『デス・レース』と『スター・ウォーズ』を足して10で割るとできたような映画である。

 

なんつーか、見終えたあとに何も残らない。それ自体は良いことでも悪いことでもない。

でも、不満は残る。

宇宙を舞台にしたレースものだが、だからどうした、と言いたくなるシーンが多い。

これは製作者が視聴者を置き去りにして「自分の作りたいものを作った」のだろう。これまた、良いことでも悪いことでもない。

ようは、製作者の作りたいものが、私の観たいものかどうかである。

 

それに、車の整備する6本足のジジイが、明らかに『千と千尋の神隠し』の釜爺なのだ。つまり、コイツは宮崎駿がやりたかったのだwwwwwおい!wwwwww

 

肝心のレースシーンはさほど面白くない。

それは問題だろ。