ニコラス・ケイジとニコール・キッドマン共演と豪華っぽいのに、まったく面白くないクソ映画となってます。
あのね、話を二転三転させるツイストは評価します。
正確には、ツイストさせようとした気持ちだけは評価し、その結果は評価しません。クソです。
とある大金持ち一家に強盗が入る。彼らは家に宝石や現金があることを知っているようで、入念な下調べをした模様。
家自体にはかなり厳重なセキュリティが備わってるんですが、家主が呑気にインターフォンで開錠してしまったので、無意味。
で、ここから囚われた家族と強盗のスリルある駆け引きが繰り広げられる・・・・と思ったでしょう。
そんなことはないです。
次々に事実は明るみになるんですが、「へえ、それで次は?」って感じで、映画的興奮に結び付かない。
なんつーかね、ツギハギだらけ。
とある驚きの事実が明らかになると、それ以前の行動や言動に矛盾が出てくるんです。それを映画観てる最中に気づくレベルのね。だから、作りがガッバガバなんですよ。今日の生ハメ嬢と同等のガバっぷり。目を覆いたくなる。
強盗が来たときに運よく家にいなかった娘が何事もなく家に戻ってきてあっさり捕まるってどゆこと?
普通は娘が活躍して家族を救うだろう。
ニコラスが金ないことを隠すために頑なに金庫を開けないのも意味不明。
それってどういう価値があるの?そうしたことでお前に有利なことって何?行動が支離滅裂なんだよ。
あとキチガイ弟の妄想も、ウンザリ。死ね。キチガイ。病院に入ってろ。
ニコールを寝取るために、兄を襲わせて麻薬を奪い借金を作らせてニコールの家に強盗させるって、それ何?
馬鹿だろう。うまくいくわけねえじゃん。しかも弟は精神病なんだろ?そんな奴の計画にのるなよwwww
まあ、この映画の売りは、めっちゃ豪勢な家のために全財産を使ってしまった、という皮肉ですわな。
しかも、家はハリボテでその中にお金を隠してたっていうね。
もうストーリー崩壊ですよ。ええ。