Youtubeで「ホッカイドウ的マンガ学夜話」なる、BSマンガ夜話のスピンオフの動画を見てる中で、「大泉洋は面白くない」という意見が出ていた。
で、ここで、大泉洋という人物について評論したい。
まず、彼は、大した役者でもなければ、大したタレントでもない。
何かに秀でているわけでもなく、何か誇る物があるわけでもない。
私は彼の出演している映画、ドラマも1本も観たことはない。
バラエティ番組は観たことあるけど、面白くもなかった。
ではなぜ、彼が国民に知られるような立場になったのかといえば、それはもう「水曜どうでしょう」以外にない。
彼は水曜どうでしょうの出演者として最高なのである。
いってみれば、一発屋なのだ。
しかし、一発屋にならなかったのは、水どうが北海道ローカルだったからであり、今でも大泉洋を支持してる連中というのは、ほぼすべて水どうファンなのだ。
それも、熱心なファンというよりも、「お前は昔水どう出てただろう」という薄ら笑いを含むものなのだ。
なので、水曜どうでしょうを観る前に、「大泉洋という面白い人がいるらしい」という評判先行で、大泉に初めて接した人は「なんだコイツ？」で終ってしまうと思う。
というのも、水どう以外の大泉はまったく面白くない。
やってることは水どうと変わらないのだが、なんつーか、番組のMCとか他の出演者が「大泉洋の取り扱い方」を知らないのだ。
その点、水どうは彼の調理法を知りすぎなほどに知り尽くしているので、大泉が非常に面白く見えるのだ。
だから、大泉が他のバラエティに出てるときに痛々しく感じるのは、「水どう」的なものを求められて、大泉もそれを提供しようとするけど出演者とうまく息が合わずに失敗する、という繰り返しだからである。
あと、コイツがドラマに出られるのは、嫁がフジテレビの大物プロデューサーだからである。理由はそれだけだ。
別に役者としての力量が評価されているわけではない。勘違いすんな、ばか。