Youtubeでアニメ映画を観ました。

萩尾望都の原作ですよね。

 

で、なかなか面白かった。SFとしてもなかなか面白い。

10人のはずが、なぜか、いつの間にか11人いる宇宙船の中で繰り広げられるミステリー。

 

で、この映画の良いところは、「なぜ11人いるのか?」とか「11人目は誰だ?」ということに主眼を置くのではなく、次々に迫りくる危機をみんなで乗り切ろうとする前向きさが良いんですよ。

 

最後に11人目の秘密が明かされるけど、それはぶっちゃけ予想できるもので、驚くことではない。

でもいいんです。

 

あの両性の人間が男になろうとするのを、やっぱり女になる、というのは時代ですね。

まだ、女が男のために尽くす、みたいな風潮が色濃い時代。

今だったら絶対に男になってる。