司会)はい、ちーっす。

 

A)はい、ちーっす。

 

司会)はい、いつものように語っちゃってよ。おん。

 

A)うーん。俺はさ、立場的に日米貿易摩擦についての合理的解決方法であったり、あるいは敢えて反証的に意見するけど罰符を支払う際のルールの是非についてはかなりコンサバティブな感覚なんだよね。それはいみじくもベトナム戦争にアメリカが介入した時の状況と酷似してるし、それはもちろんマルクス主義に対する明確なアンチテーゼだよね。

 

B)ちーっす。でも、それは今時なら小学生でも言えることじゃないかな。なんで、そういう猿でもわかる系のことをここで議論するのかな。私も決して暇ではないからね。

 

A)いや、これはあくまで議論の出発点というかとっかかりだからさ。

 

B)うーんと、だから、なんでそんなレベルの低い出発点を設けたんですかって質問した方がいいかな?

 

A)なんでケンカ腰なのかなwwwwそういうならば、そちらのお好みのところから議論してくださいよ。

 

B)なら言わせてもらうけどさ、勃起かマソコの二元論についての道義的解釈をどうするかについてはまったく解決してないし、そもそも議論がまったく手つかずの状態なんだよね。これはバブル経済末期の証券会社の封建的態度と重なる部分が多くて大変興味深いんだよね。あとこれはもちろんご存じだと思うけど、毛沢東が生前に残した言葉で「勃起なくしてマソコなし、マソコなくして勃起なし」というのがあって、これを私は大胸筋に刺青掘ってるわけで。ちょっと話がずれちゃいましたけど、相貌の変化や株価の昇降ってのはあくまで社会の表象をたどってるだけなんだよね。でも、コンドロイチンの無料体験キャンペーンだけは私は見逃せないんですよねwww

 

司会)えっと、コンドロイチンの話は今回はなしでお願いします。

 

A)ま、おたくの意見はなんとなく分かったけど、結局浅薄だよね。話に出たけど勃起かマソコの二元論は非常に危ないと思うし、そもそもがあんまり意味無いよね。だって、仮に勃起でもマソコでも結果に大差はないことは明白で、やっぱりその後についての議論が必要とされているんだよね。

 

B)それはどうですかね。私は賛成しかねる部分があるかな。だって、繰り返しになるけど精子放出時には大脳に快楽物質が分泌されてるのはすでに医学的実証されてるわけだから、前頭葉とか側頭葉もしくは海馬部分につながる神経伝達物質をトルエンもしくはジクロロエタンで抽出した場合には水相に多少残滓が目視確認できるよね。

 

A)え?ちょっと待って。その抽出方法については異論があるな。だって、それは多段階抽出を前提にした話ですよね?それって溶媒のコストから考えてペイしなくないかな。工業的思考に乏しいのかな。

 

B)あのー、揚げ足をとってるつもりなのかもしれないけど、論点がズレてますよ。私が話してるのは研究段階におけるラボ実験での条件であって、工業化にあたってはもちろん改めての検証が必要ですよ。そんなことまで説明が必要とは驚きました。

 

A)揚げ足とりではなく正当な指摘だと思いますけどね。弁証的視点に偏ってるのは認めるけど、決して極左冒険主義的な判断ではないことだけは付け足しておこうかな。でも、勃起について語る時にどうしても見落としがちなのが、陰嚢および大陰唇の相関関係ですよね。それって戦後日本がずーっとフタをして目に入らないようにしてた部分ですよね。これは60年安保と70年安保のときでさえ国会で議論されることがなかったんだけどね。この国においてはパンドラの箱みたいになってるみたいだね。

 

B)それは同意できるね。勃起はOKでもマソコはダメ、みたいな風潮だよね。