何ともはや、ヒドイ映画である。
まず、構成的難点をいえば、怪獣バトルになるまでに時間を使いすぎ。
実質バトルは最後に1回、もしくは2回のみ。
それまでは延々、不思議な少年が「何者か」に焦点がしぼられるが、そんなのどーでもいいだろ!
どうせ、フランケンシュタインの怪物に決まってんだからよ。おでこ出てるしwww
全然ミステリー要素ねえから。
だから、さっさと怪物と断定して徐々にデカくなるにつれる様子を詳細に描けよ。
あと冒頭のマッドサイエンティスト、ナチス、日本の研究所とかも要らねえだろ。
ただの状況説明じゃん。トータル5分でまとめろよ。
あとさ、今更だけど、「フランケンシュタイン」は博士の名前で、あの人造人間の名前ではねえから!
死ね!
で、また構成の話だけど、怪獣を人造人間が倒したと思いきや、残り3分しかねえのに新しい怪獣が出るのはどうゆうこと?!
どういう時間配分なんだよ。そんで、その新しいタコの怪獣と急いで戦って終わりって、おかしいだろ!
で、倫理的に言えば、最初は謎の少年は保護すべきだ!と言ってて、そのうち、フランケンシュタインの怪物だってことが判明すると、「殺すべき」と「科学的知見から保護すべき」と二つに分かれるのは納得できる。
でも、最後は「あいつは怪物だから死んだ方がいいだろう」とか平然と言ってやがる。ひどい。
せめてあの女だけは最後まで気遣えよ!ふざけんな。