監督はトニスコ(トニー・スコット。リドリーの弟)ですが、脚本はタランティーノ。

かなーりタラ色を感じます。

これはかなり有名なことですが、しょっぱなから「千葉真一の殺人拳3本立て映画を観に行こう」から始まり、ジョン・ウーの『男たちの挽歌』(あれは2作目?)を観たり、さらに最後の銃撃戦はちらりと二丁拳銃、三すくみの構図、なおかつ鳥の羽が舞い散るというジョン・ウー味を全開。

 

トイレに行っている間に重大事件が起きるというのは後の『パルプ・フィクション』。

 

それにしてもヒロインがここまでボコられる映画も珍しい。

あと黒人差別も結構ありますね。

本当にチョイ役でサミュエル・L・ジャクソン出てます。

つーか、クレジットを観ると、今では考えられないほどに豪華キャスト。むしろ主演二人が一番弱いまである。

デニス・ホッパー、ゲイリー・オールドマン、クリストファー・ウォーケン、ブラッド・ピット。

ぶっちゃけ濃厚過ぎて共演はありえないメンツです。被ってますからね、キャラが。

 

それにしてもこの映画のメインテーマの「You're so cool」ってこの曲なんですね!

絶対に聞いたことあると思う。

トゥントゥトゥン♪ってやつ。

これ別のところで聞いたことあるけどどこでだろうな?