『ポリス・ストーリー3』で出てきたミシェル・ヨーのスピンオフ。

といいつつ、出たがりジャッキーがカメオ出演。カメオの割にはそこそこ独壇場で出てきます(女装)。

 

私ははっきり言いますけど、ミシェル・ヨー好きです。

顔が好きです。離れ目ですから。

それにアクションガチ勢としては顔が整いすぎている。普通の女優でいいじゃんと思う。

まさにその辺が衝撃的だったんです。

こんな美人がアクションするの?っていうね。

 

と言いつつ、ミシェル・ヨーの作品はそんなに見られてなくて、『ポリスト3』『グリーンデスティニー』『エブエブ』、それとチョイ役だけど、『コンティニュー』くらいかな。

言うても、チョイ役は配信であるんですけどね、下手にチョイ役映画を観ると寂しくなるんで避けてました。

 

で、この『プロジェクトS』はYoutubeで字幕版が吹替版が上ってて神。

バッチリとアクションを拝めます。

素晴らしい!180度開脚に始まり、打点の高いハイキック、高所からの飛び降りジャンプなど枚挙にいとまがない。

やはり、志穂美悦子とタメを張れるのはミシェル・ヨーだけなのか。

 

彼女が007の『トゥモロー・ネバー・ダイ』に出たときは、完全にピアーズ・ブロスナンを食ってましたからね。

 

つーかね、今さら文句言うのもアレですけど、『グリーン・デスティニー』のときにミシェル・ヨーを助演女優賞あげろよ!せめてノミニーせいや!こら!

あの映画はどちらかというとチャン・ツィー・イーのごり押し期のモノでしたけど、完全にミシェル・ヨーの勝ちでしょう。アクションと言い、悲恋ドラマといい、最高でした。

 

で、この『プロジェクトS』ですが、やはり悲恋でした。

で、途中ダレるし、婚約者の男が香港で犯罪者になってるって、お前それ、さすがに無理があるんじゃない?という点はあるものの、最後に死に別れて映画が終わり、そこからエンディング曲がかかって、これまでの二人の歩みが映るんですがそこで不覚にもジーンときました。

ラブストーリーとして振り返るとなかなか良いじゃないか、と。

 

ニコ動にもう少しミシェル・ヨー映画があるのでディグしてみます。