なんかアマプラにジュリアン・デュヴィヴィエ作品がわんさか溢れていたので片っ端からマイリス保存。
で、一番短めのこの映画を視聴。
短いながらも非常に心に刺さります。やはり、職人的な上手さがありますね、デュヴィヴェは。うますぎる。
3人の登場人物。
セガール:根暗。女にオクテ。
セバステン:ネアカ。プレーボーイ。
テレーズ:宿屋の娘。
セガールとセバステンは夢見る青年。セバステインがセガールを誘う形でカナダに旅立って農業やろうぜとなる。
セガールは堅実タイプで、根暗。人見知りで、そんなすぐには人に馴染めないのだ。で、彼は実は別口で就職を見つけていたのだが、セガールとの友情を取る形で、カナダに行くことにしたのだ。
で、いざ、船に乗ってカナダに向かおうというとき、船が故障して港に引き返すことに。
で、船が直るまでの間、宿屋の世話になることに。
で、その宿屋の娘テレーズとの三角関係の話。
セガールはテレーズにちょっかい出しつつ、バーの女給みたいな女を引っかけてセクス。
セバステンはオクテながらもテレーズに接近。でも手をつなぐのがせいぜいで、キスはできない。
そんなことしてるうちに、遊び人セバステンがテレーズを夕食に誘い酔わせてセクス。
テレーズはセガールのことを想いつつ、セバステンの術中におちる。
で、二人がいちゃついてることにセバステンは気づかない。哀れなり。
で、船が直っていざ出発するというとき、テレーズの懇願により、セバステンはカナダ行きを撤回するwwwwおい!
そのことを知らないセガール。
馬鹿なセガールは、テレーズへの贈りものとか言ってお菓子を持って来る。お前ってやつは・・・wwww
で、そろそろ船が出るというのにセバステンがいない。
そこにセバステンからの別れの手紙を受け取る。
で、セガールはカナダ行きを決める。もともと、セバステンに強引に誘われる形でカナダに行くことになったものの、最後は自分の強い意志でカナダに行くことになる。
ん-、面白い。
なんか、セガールが他人には思えない。私はこういう形の正式な寝取られ経験はないけど、近しいことはある。
一目ぼれした女の子にすでに彼氏がいた、とかね。