映画公開当時、世はスターウォーズブームでした。1978年。

 

で、私はSWファンではないですが、そんな私でもこの映画がSWをパクりまくっていることは分かります。

特に、敵の艦隊が画面上方からヌーっと現れて、画面奥に遠ざかるってシーンを何度も繰り返し入れてますwww

 

これはスターウォーズ公開時に、デススターが同じようにヌーっと現れて、延々と出てきて「どんだけ大きいんだ!?」という衝撃を受けたことをそのままパクったんですねwww

もうね、最初に、アルジア星の人々が出てきた瞬間に「SWじゃん!」と思います。

というのも、スターウォーズの凄い点はそれまでの宇宙映画では〇〇星人とか宇宙人が出てくると、そいつらは皆同じ見た目で文明は優れているが文化が見えてこない、みたいな表現ばかり。

でも、スターウォーズは宇宙人が人間と同じく、文化を持ち、習慣を持ち、ちゃんとその星に住んでる実感があるんですよ。土着感とでもいうか。

 

で、キャラクターもパクりまくりで、ルーク、レイア、ハンソロ、R2D2がばっちり出てきます。笑えます。

特に、皆が宇宙船に乗り込んでギューギューに詰め込んでるシーンはそのままスターウォーズ。露骨。

 

あと、顔面を銀色に塗りたくった成田三樹夫に爆笑www

お前何やってんだ!?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

あとさ、これ、撮影の時、俳優たちはそれぞれの母国語で演技してるんだと思います。

つまり、日本人は日本語で、アメリカ人は英語で。

これはかつてのマカロニ・ウエスタンでも同じ。あっちはさらにカオスで、イタリア人、メキシコ人、アメリカ人のごちゃまぜ。

で、何が言いたいかというと、日本人が地声でセリフを話しているのに対し、外人は吹替で声優が話すので、テンションが合ってないんですよね。

この映画を観ると、やっぱり吹替って、ヘンな喋り方なんだな、と実感できます。