ものすごいタイトルである。

 

それにしても、この時期、70年代の東映映画は同じ俳優ばかり出ている。

室田日出男、山城新伍は、毎回、同じような役ばかりである。

 

山城新伍はオカマとか、ホモの役ばかりで、こいつが後年、大物俳優みたいな扱いなのは甚だ失笑である。二流映画の脇役に過ぎないというのに。

 

室田日出男は、私が最初に観たのは松田優作の『野獣死すべし』だった。なので、後の東映映画の悪漢ぶりには驚いた。金欲、性欲の権化で擁護しがたいゲス野郎の役ばかり。

 

谷ナオミは顔は叶恭子っぽくてアレだが、体は抜群。この時代の女としてはド巨乳の部類に入るであろう。

さらに、準主役的な大原美佐のwikiを観ると、本作がデビュー作で、会社から無理やりヌードにさせられたという。

昨今のエーブイ強制みたいな話である。

まあ、一昔前の芸能界では「芸能界に処女はいない」と言われるほど、枕営業当たり前の時代だったので、黙殺されたのだろう。