第二次大戦を舞台にした映画を観ていると、特に、ホロコースト、捕虜収容所とかが舞台の映画になると、映画終盤にドイツ軍を蹴散らしたあと、ソ連軍が乗り込んでくることが多い。

 

有名どころだと、『シンドラーのリスト』は最後にソ連軍が出てきてユダヤ人を助けてくれますよね。

ま、当時は日独伊の3国の同盟国軍と、それ以外の連合軍なので、当然ソ連も連合軍だったわけです。

 

しかし、昨今のロシア=ソ連のイメージが悪すぎて、第二次大戦の映画であっても、ソ連軍が出てくると、嫌な予感がしてしまう。

2000年代は911テロもあり、映画の悪役は徹底して中東系、アラブ人ばかりでした。

 

しかし、ここ10年はほぼすべてがロシア人。

これは60年代~80年代の冷戦時代を彷彿とさせますね。

ロシア人はどういう気持ちなんだろうか。

ロシア人が悪なのではなく、プーチン含む政権が悪なんですけどね。