やたらと歴史的評価の高いコメディ映画。
もちろん、『フランケンシュタイン』『~の怪物』を元ネタにギャグにしてるワケですが、何がそこまで高評価なのか理解できなかった。この辺はアメリカ文化の理解度が関係してるんでしょう。
基本ストーリーは元ネタと同じ。
フランケンシュタイン博士の曾々孫くらいの科学者がやっぱり、人造人間を作ってしまう。
で、怪物は逃げ出し、盲目の老人に出会い、民衆に捕まるけどやっぱり逃げ出し、最後殺されちゃうかと思いきや、科学者の脳と通信して知性を得てハッピーエンド、という感じ。
いまいち、ジーン・ワイルダーの演技が受け付けない。うざい。死ね。
ただ、下ネタは面白い。怪物がド巨根で女が途端にヒーヒー言い出すくだりは、私自身を観ているようで愉快。
映画のラストもモロにセクスギャグ。これで終るってすごいw
怪物も、原作以上にいいやつで、何一つ悪事は働かない。
むしろ、盲目の老人にひどい目にあわされて哀れ。