第一次と第二次大戦の間の話らしい。
なので、イタリアは右傾化しているし、アメリカを毛嫌いもしている。
wikiを読むと、アニメーターたちはそんなに良い評価をしていないらしい。
曰く、宮崎駿の思想が出過ぎている、お前の説教なんか興味ない、とか。
でも、それは嫉妬だろう。
そんなパヤオの嫉妬が気にならないほど、気持ちよい映画になっている。
ある意味で、理想郷ともいえる。
そんな理想郷を手にしたパヤオに対する嫉妬だろう。
最後の男同士のタイマン勝負はジョン・ウェインの『静かなる男』のオマージュだろうか。
それにしても、パヤオは飛行機狂である。
絶対にこの映画作ってて楽しかったろう。
ジーナのイメージはマレーネ・ディートリヒとか、そんなあたりだろうなー。
マレーネだったらあそこまで優しくしてくれなさそうだけど。