Youtubeの違法アップロードで視聴www

あのね、感想は特にないですねwww

ただ、監督デビュー作でいきなり、モキュメント、ドキュメント風というのは、「逃げ」と思われても仕方ないな。

だって、正統な評価を受ける気がない、みたいなことですよね。

で、映画自体はまったく笑うことなく視聴完了。あのー、特に変身して「怪獣」を戦うシーンはまったく虚無。

なくていいです、こんなシーン。日本のCGってやっぱレベル低いんですかね?セガサターンレベルの映像でしたよwww

 

それに引き換え、日常パートはまだ面白いですよね。「ザ・ノンフィクション」のパロディですけど、これってくりぃむしちゅー有田の「特典映像」と着想がかなり似てますよね。あちらもモキュメンタリーでしたもんね。

ただ、あちらはかなりコントであることを前面に押し出しているので大笑いできます。

ただ、『大日本人』はあくまで映画なので、演者がついつい笑ってしまうということはできません。それをやったら終わってましたねwww

で、この日常パートはそこそこ面白いんですが、私のような素人でも指摘できる改善点がいくつかありますね。

 

まず、主人公の口調。なんか関西訛りのくせに標準語なんですよね。これが気持ち悪い。どうせなら、話しやすい関西弁でよかったです。

あと、松本が別人になりきろうとしているのか、右利きなんですよね。彼は本来左利きです。お箸も左です。

なんか、この辺のキャラづくりがミスマッチ。もっと私たちの知る「松っちゃん」でよかったのでは。

 

で、これも狙ってると思うんですが、インタビュアーがすげえ失礼な奴なんですよね。ずけずけと質問してくるし、クラブのママに「年齢はいくつですか」とか「50歳くらいに見えますね」とか。まだこのくらいならいいけど、入院してる老人に対して「ボケてるんですか?」とか「夜中に歩き回ったりしませんか?」とかあまりに不謹慎な発言は不愉快。

あの、ここで「お前、ちょっと失礼だろ」って劇中でツッコミがあれば笑いに転嫁するんですが、ツッコミがいないんですよ。これが最大のミスですよね。

ボケっぱなし。さらにいえば、観客はボケに気づいてないですよ。ただ、不愉快に思うだけです。

 

終盤、これまでの世界観が崩壊してミニチュアセットによるコントは、別にあってもいいです。

でもその前に「これから実写になります」との忠告はマジで不要。あれはダメです。本当にダメです。

そんな忠告なしでいきなり切り替えるべきでした。

ちなみにエンドロールのヒーロー同士の会話は世界で一番不要。終始スベってる。

あれが面白いと思ってるって関西人というか在日朝鮮人だけだろ。