やってきました、ヴァンダム映画。

 

あの、最初に良いところを言います。1個だけですけど。

敵に女性の強敵がいるんですけど、これはかなりユニークですね。

これまでのアクション映画は男キャラ一辺倒でしたので。

007映画の『ゴールデン・アイ』の強烈キャラのオナトップが女性敵キャラでは有名ですけど、それよりも早い時期なので、これは凄いと思います。褒められるのはコレだけです。

 

あのね、理由は不明ですけど、やたらとチンポネタが多いんですよ。

金的攻撃がかなりの数あるし、セリフでも「俺のチンポはでかいぞ」とか「それ食ったらチンポ大きくなるのか?」とか。ウンザリですwwwww

 

あとヒロインの女が偽乳です。ヌードシーンあるんですけど、モロに偽乳です。ゴムボールみたいにパンパンだし、不自然に上向いてますし。ウンザリです。

 

映画のストーリーですけども、香港で双子が生まれましたが、両親を殺されます。生後6か月で離れ離れになり、別々の人生を。

このとき、殺された両親の側近だったオジサンが双子の弟を育て、兄の方は養護施設に預けられました。

で、25年後に舞台は飛んで、オジサンは離れ離れになっていた兄を見つけます。

そんで、このオジサンは双子を再会させて、親の仇をとれ!と焚きつけます。

そんで兄弟で敵を討つ、というお話です。

 

たーくさん問題点はあります。

まず、双子という設定。いらないでしょ、コレwww

双子である必要性がまっっっったくない。きつい。映画における双子と言ったら、不思議な意思疎通があるでしょ?言葉で言わなくても、なぜか心が通じ合って協力できる、みたいな。

この映画ではそんなことは一切ないです。まあ、生まれて初めて出会ってすぐに仲良くならねーよとは思いますが。

 

ほんで、この双子が別に、今の生活に満足してるんですよ。別に親を殺されたことを恨んでないんですよ。そもそも殺されたことを知らなかった、という点もありますけど、知らないなりにそれぞれ幸せに暮らしてるんですよ。兄は香港の暗黒街でそこそこの地位にいるようですし、弟もカリフォルニアで楽しくやってました。

ただ、側近のオジサンが妙にこだわっていて、「お前らで復讐しろ!」って一人で盛り上がってるんですよね。

そもそも、お前がきちんと警察に通報しろよって思います。

 

ま、トータルで言えば、つまらん映画ですね。

ええ。

 

あと、この映画のオジサン役って、さっきの『サンダーボルト』に出てた運転手役の人ですよね。

月日にすると、18年くらい経ってますが、すぐに分かりました。

こういう偶然の出会いが映画を観まくることの面白さですよね。