チャイルド・プレイは『1』『2』『3』を観ました。子供のころに。
この3作は完全にホラー映画でした。
で、本作ですがシリーズ5作目。4作目の『チャッキーの花嫁』は観れてないです。
で、この映画は冒頭いきなり、ザー汁がマソコを泳いでいくシーンからスタート。
で、人形の赤ちゃんが誕生するんですが、これは前作から繋がってるんすかね?
で、肝心の映画ですが、完全にコメディに振り切っています。
スプラッタ―表現はあるものの、役者もほとんど本人役の出演で、パロディ映画にもなってます。
言ってみれば『最終絶叫計画』みたいな映画です。
やたらとジュリア・ロバーツを引き合いに出しくるし、主演のジェニファー・ティリーの『バウンド』も話題に出る。
チャッキーの子供が自分の性別が分からない、という今のジェンダーレス的な、LGBTQ的な発想はかなり先進性がありますね。で、子供の名をグレンかグレンダで悩むんですが、これもパロディ。
史上最低の監督と言われるエド・ウッドの中でもマシな方の映画である『グレンかグレンダ』が元ネタ。
ブリトニー・スピアーズも数秒だけ出演してるし、『シャイニング』の斧シーンも出てくるし。
映画の役で聖母マリアを狙っている女が、スポイトでザー汁をマソコに注入されて妊娠して「マリアみたい」というのはこれ、キリスト教冒涜じゃねえのか?www
90分程度の映画でそこそこ楽しかったです。
まあ、『1』か『2』がベストだとは思いますけど。
あとエンディング曲がブロンディの「One way or another」だったのも驚き。
というのも、たまたまここ1週間くらいブロンディを聴いてたんです。デボラ・ハリーが私の好みであることは言うまでもないですよね?「Call me」とか「Rapture」とかね。