クソ映画ってなんだろうか。

 

色んな条件はあると思う。まず、つまらない。早送りしたくなるような映画はクソ映画だろう。

あとは、観てて不愉快になるとか、腹が立つとか、観ていられなくなるようなものもある。

なので、個人差は当然生じる。万人が認定するクソ映画はそう数は多くないと思う。

 

クソ映画といってすぐに思いつくのは『ジュラシック・ワールド3』である。

これはU-NEXTで観てマジで倍速視聴した。ポリコレにまみれたクソだった。

シリーズ最終作ということで過去のキャストも集合したのはいいけど、話がひどい。

理由もなく黒人が出てくるのも不愉快。あと、やっぱりあの赤毛の女がムカつき過ぎる。殺せ。

 

あと、観てて腹が立ったといえば『わたしはダニエル・クレイグ』かなー。低所得者が生活保護を受けるために右往左往する話だが、私はただただ不愉快だった。こいつら死ねと何度も思って、その怒りをブログにぶつけた気がする。ただ、世間一般では感動名作といわれているらしい。これも、今の私の立場、職につかず、貯金を食いつぶす生活をしている状況があるだけに、ぬけぬけと生活保護を求める弱者に腹が立ったのだ。潔く死ねよ、と思ったのだ。

 

で、よく「カルト映画」とか「悪趣味映画」といわれる、観る人を選ぶ映画もあるが、これらが必ずしもクソ映画とは限らない。有名どころでは『ソドムの市』がある。ま、少年少女を集めてス力ト口、アナル、など地獄の限りを尽くし、最後の全員殺していくという悪名高い映画だが、確かに、内容はひどい。なんで、こんな映画を撮ろうと思ったのか、なぜこんな脚本がOK出たのか、誰が出資したのか、と疑いたくなるが、映画のデキとしては悪くない。

撮影、音楽、演技、映画を成立する要素に破綻はない。むしろ、よい。テンポもよい。

 

逆に、2010年以降の映画は私的にはクソ要素が多い。

まず、無駄なカメラワークである。これは本当にやめてほしい。

意味もなくカメラを動かすな。固定しろ。これ、一回気になり始めるとマジでムカつく。逆に、60~70年代の映画と見比べると、本当にひどい。