ガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムのコンビ作ということで中身は薄っぺらです。

どうもいけ好かない映画になってます。

まず、登場人物が全員優秀。まあ、唯一のアホキャラは映画スターのダニーくらい。

それ以外は全員が有能・優秀で何にも失敗しないし、いつも冷静で皮肉屋。

 

だから、ムカつきます。鼻につく。

ステイサムのスカしキャラは毎度のことですけど、相棒の女も黒人も似たようなキャラで、うんざり。

それに序盤から「ファック」とか下ネタ満載で、うんざり。

これ英語圏の人は笑えるんだろうか?

 

英国お得意のスパイ映画で、今度の獲物は「AI」。これを使えば金融界が崩壊し、純金のみが信頼できる通貨になるというもの。

スパイ映画の歴史をたどると、核爆弾→衛星ミサイル→生物兵器→人工知能と言う風に、その時代の「最強兵器」の移り変わりが分かりますね。

 

ヒュー・グラントはおお金持ちの武器商人で出てきますが、最近のお前はこういう役ばっかだな。

完全に終わった俳優だな、お前。

さらに終わってたのはダニー役のジョシュ・ハーネットですけどね。

 

あと、相棒の女役は演技がひどいね。

ムカつくんだよ。なんか、鼻につきます。いちいち皮肉を言ってきて、「私は優秀なんですよ」感アピールがうぜえ。

死んでほしい。そんで、続編作る気マンマンぽい終わり方。見ません。