SONY、「着る冷暖房」販売 ―5分間で13℃冷却― | ボルタのブログ

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本文は、ソニーのプレスリリースの要旨及びそれに関するコメントです

要旨

ソニーは2020年7月1日、インナーウエアに装着する小型の温度制御装置「REON POCKET」を発売した。ペルチェ素子を内蔵した専用端末をウエア首元のポケットに入れ、通電することで接触部分の体表面を冷やしたり温めたりする仕組み。(Fig.1)季節を問わず使える。夏季を想定した実験では、5分間の使用で約13℃の冷却効果を確認できた。冬季を想定した環境では5分間の使用15℃の環境では約23℃まで温めることができた。

Fig.1 REON POCKETを着用した様子

 

本体価格は1万3000円(税別)。専用のインナーウエアは3種類のサイズを用意し、各1800円(税別)で販売する。端末はBluetooth接続で連携した専用のスマートフォンアプリで操作する。冷温それぞれ4段階で温度を調整できる。使用温度範囲は5~40度。質量は約89gで、端末の外形寸法は全長116×全幅54×全高20mmである。リチウムイオン電池を内蔵し、USBケーブルで充電する。約2.5時間の充電で、冷却動作時は約2.5時間、温熱動作時は約2時間使える。

 

コメント

・本製品には、本体に搭載の複数のセンサーが、本体内部や冷温部の温度、行動(静止/歩行)を感知し、適切な温度レベルになるよう自動的に調整してくれる機能があり、マスクなどで熱中症が増えそうな今年の猛暑対策に有効な対策となりそうだ。