戸隠神社五社巡りの旅


今回は宝光社から火之御子社への道のりと

天鈿女命が祀られている火之御子社です。




宝光社から深い山道には

可愛い栗がたくさん落ちていました。

食べた後か、誰かが拾ったのか、

中身が無いものも多かったです。


熊出没の看板もあるし…

結構怖い道のりでした。


暫く歩くとかなりインパクトのある木が

立っていました。




伏拝所(ふしおがみ)という看板の横に立つこの木は天表春命が宿るようでした。




宝光社は女性にご利益がありますが

奥社が女人禁制であること

冬は年配者は参拝しにくいだろうと

この地に飛来されたと知り

本当にお優しい神様だと感じました。



それにしても迫力のある大木でした。



この伏拝所からまだ暫く歩きます。

宝光社から約15分ほどで

火之御子社に着きます。



境内は広くとても気持ちの良い空間でした。

ご祭神は天鈿女命

配祀 高皇産霊命・袴幡千々姫命・天忍穂耳命


宝光社に続き、火之御子社も

女性に優しい神社なのだと感じました。


ここには立派な夫婦杉が立っています。




御神木の前には素朴な鳥居が立ち

大木の前には小さな祠があります。

大木の周りは歩くことが出来ます

近づかなくなっている御神木も多い中で

とても嬉しいです。



木の根元に玉石が置かれていたのが

とても気になりました。

見回すと境内にしいてある玉石を

置いているようでした。

カップルで置くと結ばれる

シングルだとご縁が出来る

などのご利益があるのかな…とも思いました。

それも誰かがやりだしたことを真似て始まったのかな…と思いました。




ここには有名な西行桜があります。


ここを立ち寄った西行法師と子供たちとのやりとりがあった木として残っているようです。

看板が無ければ見落としてしまいそうでした。



車で参拝する人が多い中で、宝光社や火之御子社はあまり参拝されていないのか人も少なかったです。

私としては、大木もあり山中のハイキングは楽しかったので全て巡る事をお勧めしたいです^ ^



鳥居からの景色も綺麗でした。


中社へは道路を歩いて行きました。



次回は中社へと続きます。



今日もありがとうございました^ ^