若い頃、仕事柄「時代は~」みたいな言葉によく遭遇したが

その意味に全然リアリティが持てなかった。


90年代に入ってからは

さすがにバブルの頃とは世間の様子が違うし

「違う時代になった、かな」

と少し思った。


2001年を迎えて

世紀が変わった。


でも、何が急にどう?ってこともないし

という感じだったが

2年、3年と過ぎていく中で

時代が変わっていくということを

肌でリアルに感じるようになった気がした。


21世紀になって

あっという間に8年が終わろうとしている。


「21世紀には資本主義は崩壊する」

というようなことを

船井先生とかがおっしゃるのを読むたびに

なんとなくそんな気はするけれど

でも、崩壊って、どうやって?

と全然想像ができなかった。


今年の後半の一連の報道を見聞きするたび

20世紀的なものが

どんどん変わっていこうとしているなと感じる。


広告企画の現場では

長い間消費者は「ターゲット」と呼ばれていて

そもそも、そうした言葉自体

語源が軍事用語から来ているそうで

私はいやでいやでたまらなかったが

これからは消費者はターゲットではなく「パートナー」である

時代だそうだ。


20世紀は

商品やサービスの生産側・提供側と

利用側の分離が進み過ぎた時代だったと思う。

公害のような問題だってたくさんあった。

今だってなくなったワケではないけれど。


豊かさを皆でシェアして

皆が幸せに生きられる。

そんな世紀になるといいなと思う。










今週のたしかAERAだったと思うけれど

勝間和代さんの特集を組んでいた。


たしかにこの1年、書店の店頭で

彼女の本をやたら見た気がするし

私は立ち読みでぱらぱら拝見した程度だけれど

その論理の明快さは「さすが」と思った。


子供があり、離婚経験もあり、な中

さっそうと活躍する様子を拝見するのは

こちらもなんだか心強いが

同じコトを思っている人が

全国津々浦々には大勢いるらしい。


勝間さんの論法を参考にしたり、実践したり

彼女の考え方に影響を受けたり、という人々を総して

AERAは


「カツマー」


と称していた。


ここ数年、やたらなんでもキーワード化する風潮が

マスメディアにはあるように思えるが

それにしても「カツマー」って。

そこまでして言わんでもいいでしょうが。










ふと気づけば12月。

1年が早い。本当に早い。

毎年「今年がこれまでで一番早かった」と思いつつ

かれこれ10年、同じコトを思い続いている。

ひゃー。

来年も間違いなく、同じコトを思うのだろう。


先週の木曜、金曜は

風邪で頭がきりきり痛んで寝込んでしまった。

11月の上旬も

同じ症状でツラかった時期が何日かあり

日頃、か・な・り体調には気を配っているつもりなのに

11月は体調不良な日が頻繁にあった。


体の声には耳を傾けているつもりなのに。

心の声にだって。


でも、先週お布団の中で

ぼんやり思った。

けっこう、まだまだ、「つもり」だったのかな~と。


毎日忙しかったりすると

すぐにいろんなことを忘れてしまう。

長年培った心の癖に身を任せてしまう。


何でもない毎日への感謝とか

ないものではなく「あるもの」をみるとか

確かに体調が悪くなった時

自分をちょっと振り返ってみると

そういう想いを全然忘れていることに気づく。


そりゃー、感謝が大事と

日々思っていないわけではないけれど

頭の上っ面みたいなところに留まってるんだなあ、きっと。

こう、しみじみと芯から

「ありがたいな~」と感じている限りは

風邪とかひかないんじゃないか。


たしかに自分は

周りの誰よりも

確実に体調を崩してる頻度が高い。


でも、前に書いたように

体調不良は

「心を見なさい」とのサインだと

今回改めて思い直した。

たった数ヶ月前に書いたことなのに

ほ~んと全然忘れてた。


今日は体のどこも痛くないし

頭もすっきり気持ちがいい。

ああ。しあわせです。

ありがたいです。


この気持ちを忘れないように。