若い頃、仕事柄「時代は~」みたいな言葉によく遭遇したが
その意味に全然リアリティが持てなかった。
90年代に入ってからは
さすがにバブルの頃とは世間の様子が違うし
「違う時代になった、かな」
と少し思った。
2001年を迎えて
世紀が変わった。
でも、何が急にどう?ってこともないし
という感じだったが
2年、3年と過ぎていく中で
時代が変わっていくということを
肌でリアルに感じるようになった気がした。
21世紀になって
あっという間に8年が終わろうとしている。
「21世紀には資本主義は崩壊する」
というようなことを
船井先生とかがおっしゃるのを読むたびに
なんとなくそんな気はするけれど
でも、崩壊って、どうやって?
と全然想像ができなかった。
今年の後半の一連の報道を見聞きするたび
20世紀的なものが
どんどん変わっていこうとしているなと感じる。
広告企画の現場では
長い間消費者は「ターゲット」と呼ばれていて
そもそも、そうした言葉自体
語源が軍事用語から来ているそうで
私はいやでいやでたまらなかったが
これからは消費者はターゲットではなく「パートナー」である
時代だそうだ。
20世紀は
商品やサービスの生産側・提供側と
利用側の分離が進み過ぎた時代だったと思う。
公害のような問題だってたくさんあった。
今だってなくなったワケではないけれど。
豊かさを皆でシェアして
皆が幸せに生きられる。
そんな世紀になるといいなと思う。