『ソーイングボックス』初OA 感想
２０２２．７．２８のRoom311で初OA。
歌詞は適当です。
▼一巡目の感想（思い出しながら書いてます）
おお、Tik Tokで聴かせてくれたあのメロディではあるけれど、全然雰囲気違う！！
これだよな～～～正直Tik Tokのままだと私の好みの曲調ではなかったんだけど、やっぱどんな材料でも私好みに完成させてくれるのが黄色さんだよな～～～この、こんぺいとうみたいなアレンジのおかげで私好みになってる。。。！！
ポップなのに、Bメロの哀愁・・・・ニヤニヤしながら涙が出るという、人生初の体験。いったい何が起こってるんだろう・・・すごく不思議な曲で、でも聞き心地が良い。
サビが・・サビっぽくない？？螺旋階段をぐるぐるまわってるような。歌の重ね方とか全体の音量のバランスが絶妙なんだよな～～
二番メロ・・・やっぱかなり変わるんですね！！黄色さんって一番と二番で同じ運びをする曲って存在しないんじゃないか？？ よく働きますわねええ・・・すごい凝ってる・・・・
二番Ｂメロ・・・・すっごいカッコイイ！！！！！声！！！！このポップな曲にこんなワイルドな声でてくるなんて誰も予想できないです！
二番サビ・・・一番と全然違う・・・っていうかこれは恋愛の歌詞なのか！？（気付くの遅）
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とりあえず、一巡目で脳内を駆け巡ったのはこんなところでした。
さて、ここからはタイムフリーで思う存分聴きながら書く！
５：１７― イントロ
こんぺいとうが降ってくるようなとっても可愛いイントロ！遊園地のゲートをくぐる時のようなワクワク感があります。
５：２４－
１Ａメロ「どうにもならない ことだって思うから」
ぼよぼよん言ってる音！ぷよぷよっぽくてスライムっぽくて可愛い！
「頭にあるガラスで（？）自分を思い出す（？）」
謎の歌詞・・・。
５：４０－「ぼーーん！」（ベース）
この音量！！このかわいらしいフリフリのドレスみたいな曲に、ジャラジャラのチェーンつけちゃうセンス！！でもそれがすごく合うんですよねえ～～
５：４７―「ぷにゃっぷにゃっぷにゃ～」（ギター）
すごい～～～この動き～～～なめくじみたいなギター～～！！
キーボード（？）とシンクロしてるのがいいです！
５：４８－
「たいせつなもの ぜんぶいなくなれば そりゃす～こしは～ すくわ～れるだろう～さ」
す～こしは～～～ の声がよい・・・沁みる・・・疲れた体に沁みます・・・秋山黄色の声の半分は優しさで出来てますから・・・。あと半分はやさぐれで出来てます・・・。
優しさとやさぐれの融合具合がこんなにかっこいい人、他にいません。
５：５７－「ずっと前から そう思ってた 僕は知らなかったんだ～～」
ずんちゃずんちゃずんちゃってずっと鳴ってる音が楽しくて良い。
そしてこの部分のハモり・・・「ずっとまえから～～～」本当に綺麗・・・
６：０４－
一番Ｂメロ「ゆめのなかであえた～」
メロディアスなメロで、どこかで聴いたことがあるような気もするのに決して聴いたことのないメロディでとても良いです。。。
しいていうと「Night park」ぽい雰囲気もあるんだけど、もうちょっと遊園地感があるんですよね～～
６：２２－
１番サビ
子守歌のようなメロディ。終わり部分がとっても良い！「未来のこと 愛して みたいよ」の切り方というか。「愛して」が、愛愛してなくて「アイシテミタイヨ」ていう、ちょっと近未来感があるのがすごく好き。
二番Aメロ
「愉快なメロディが 一番のくすり」
え・・・・またものすごい名詞が出てきたな・・・名詞ってあれです、物の名前という意味ではなく、すてきな歌詞っていうことです。
「そりゃ」の声が・・・・めっちゃくちゃかっこいいいい！！！！最高の「そりゃ」だ！
二番Bメロ
「こんな～とこまで あいにきた 君と永遠にはなれたくなくて」
ここすごい良いーーーー！！！衝撃のダブルパンチ！
まずひとつめのパンチは、歌声！
歌い方が、いっきに変わってものすごい声量になる！！
そしてふたつめは、その直球すぎる歌詞！！
今までここまで直球の「好き好きいうてる曲」はなかった！
AL３作出したあとの直球ラブソングは、新鮮でいいですね～～ これまでの作品では、ひとせもふたくせもありそうな変化球的恋愛の唄、が多かったけど。
この直球すぎる歌詞を、直球すぎる正統派の歌い方で歌うってのが最高だよね～～
二番サビ
終わり方が良いね～～ 結構短い曲なのかな～～早く配信して欲しいです！
あ、MVもめっちゃ楽しみ！イラストと実写の融合ってどういうことだろ？？
あと、全体的に・・・・。
歌詞がとてもきになります・・・が。
いま聞き取れてる限りだと、過ぎ去った楽しかった時間（恋愛含む）を振り返ってるかんじかなあ。
黄色さんって若い時に（ってまあ今も若いんだけど）とても良い恋愛をされたんではないかな～って思います。「月と太陽だけ」も古くからある曲とのことですが、この歌詞も、若いなりに恋人との距離感を真剣に考える、恋愛に対する真剣味が見え隠れして、とても好き。
基本的に恋愛に対して真剣というか、あんま「とりあえず付き合っちゃお～～☆」ていう恋愛観ではない人だなあ、という印象です。
私が本当に良い恋愛といえるものをしたのは２５，６，の頃・・・ちょうど今の黄色さんと同じ年齢くらいの時でしたが。この方はおそらくもっと前に大事な恋愛をしていたんだろうな・・・って思う歌詞がたくさんある。
個人的には、恋愛ほど、数より質なものはないと今となっては思う。
私自身、若い頃はあまり恋愛に対して深く考えてなくて・・・、今思い返すともっと早く別れればよかったなあと思う恋愛も多いので、・・・・。たとえ数が一個だとしても、真剣に真剣に考えぬいて大事に付き合う恋愛がたった一個あるだけで、適当な恋愛をどれだけ重ねても得られない学びと充実と幸せが得られるな、って今は思います。
得難い恋愛経験をした人の書く歌詞は、わかりやすい言葉ではない場合もあるんだけど、そのぶんじっくり考えていく面白みがある。『月と太陽だけ』も、あ、恋愛のこういう絶妙な時の感情を歌ってるんだろうなーって面白い。
とりあえず初日の感想でした。