アンダー気味な日記 -4ページ目

アンダー気味な日記

オレもいつしか大人よ。

先日、同僚にブツブツ独り言を言いながら仕事するのは

控えて欲しいと控えめに頼んだら、

それ以降静かになった。だったら最初から独り言すな。

 

 

今週ずっと日本から出張者が来ていたので

ある夜にみんなでメキシコ料理のレストランに行った。

陽気な色遣いの店内だ。

ウェイターから「よー!久しぶりだな!」と声を掛けられ。

出張者からは「おっ!さすが!!違うねー!」と言われたが

オレらは初対面。

ここら辺の適当さが南米人のいいところかね。

 

 

これはお通し。

トルティーヤチップスとサルサソース、野菜のマリネ。

チップはお代わりし放題。

というか減ったら店員が勝手に追加分を持ってくる。

オレはこのチップは好物ではないので嬉しくもないのだが。

 

 

とりまワカモレをオーダーした。ビールも。

チップにつけて食べる。

このアボカドディップのクリーミーで優しい味付けは

日本人に合うだろうよ。もちろんビールにも。

 

 

 

これはセビチェ。

エビ、タコ、白身魚などのマリネ。定番。

毎回結構オーダーするが中毒になる美味さとかではない。

個人的に。

 

 

あとこのプレート。名前わかんね。

焼いたエビ、チキン、ビーフが乗ってて、

ピラフ、豆のペースト、玉ねぎとピーマン炒めたヤツとか、

そんなんが乗っている一皿。

これらを柔らかいトルティーヤっていう皮に包んで食べる。

好きな具材で好みのひと巻きを作るような感じ。

意外とお腹が膨れるし、想像通りの美味さがある。

 

 

最後がこれ。いろんな食材があふれる程入った料理。

初めて頼んだ。第一印象は一言でいうと野蛮。

メニュー見てよく分からなかったけどオーダーしたら出てきた。

 

 

直火で焼いたビーフ、チーズ、エビ、サボテンの葉などが

激辛のソースの中に入っているような料理だった。

味はともかく、サボテンはオクラのように粘りがあって、

少し酸味のある味だった。初めて食べたかも。

スゲー辛くてビールで流し込んだら酔いが回ってしまった。。

 

 

思えばどれも原色系の色鮮やかな料理たち。

店内の色遣いひとつ取ってもそうだけど、

鮮やかな色に囲まれるとそれに刺激を受けて

自分のテンションも上がる気がする。

和食やレストランの落ち着いた色や暗めの照明もいいけど、

おちゃらけた陽気な雰囲気ってのもたまにはいい。

 

メキシコ人が陽気なのはこういうところからも垣間見える。

色遣いが先か、性格が先か。

今日は食事会。

中心街にある古いステーキ屋さんに行ってきた。

普段、家からレストランのある中心街まで

クルマで25分とかで着くんだけど

帰宅ラッシュの時間帯に向かったもんだから60分掛かった。

 

15分前到着!

例によって皆が来るまでバーカウンターで飲みながら待つ。

この皆がそろうのを待つ瞬間が一番モヤモヤする。

今夜5人集まるが日本人はオレだけだから

めちゃくちゃ行きたくなくて…数日前から嫌だった。

 

 

一応みなさん揃ったので席へ移動。初対面が3人。。。きつい。

レストラン内。スゲー暗い。

これカメラがおかしいんじゃなくて本当にこれくらい暗い。

 

席では世間話もほどほどにメニューを選んだが、

アメリカ人もスマホのライトを取り出して

メニュー表を見ている。

じゃあ誰がこの暗さ得してるんだ。

大人な雰囲気っちゃそうなんだけど暗すぎる。

飲み物は一人がオレの飲み物を勝手にオーダー。

「こいつはこのビールしか飲まないんだ!」とかって。

どういう設定だよ。ねーよそんな制約。

 

 

一人はウィスキーの何かをオーダー。

そしてしばらくしたらカンテラがやってきた。

中は煙でかすみがかっており、

 

開けるとボワンと煙とともにウィスキーが現れる。

スモーキーなアロマに辺りは包まれた。

 

中から出てきたのがウィスキーにローズマリーとオレンジが

刺さったやつ。

火災現場で飲んだらこんな感じなんだろうな。

アメリカ人は燻煙の風味が大好きだ。

ベーコンもそうだけど食べ物や飲み物に

とにかく煙の香りをつけたがる。

それについては今回の演出も込みでかなりの執着を感じるな。

 

 

それから前菜などを食べながらメインを待つ。

相変わらず英語での会話は難しい。

自己紹介とかだったらいいんだよ、「何年住んでるの?」とか

「どこ出身なの?」とか。

先週ハリケーンがあった、被害がどうだった、それもいい。

でも途中から確定拠出年金の節税方法についての話になり、

そこからオレはフェードアウト。もう全てが分かんねーよ。

 

そして会話がメチャクチャになった頃にメインが到着。

オレは今回フィレステーキにした。

それにオプションでブルーチーズソースをかけたヤツ。

 

普段、オレはリブアイとかNYストリップとかを頼むのだが、

それらは450gくらいあり、毎回食べきれないので

今回はフィレ。これで225gとか。

ただ、フィレの上に分厚いベーコンが乗っている。

そしてものすごくスモーキー。

このベーコンは225gには含まれていないんだろうな。

 

それにサイドメニューをみんなで取り分けた。

左はカニピラフ、奥がほうれん草のクリーム煮、

右が芽キャベツのグリル。最強の一皿って感じだ。

フィレは柔らかく美味しかった。

けど、会話についていけない分前菜を余計に食べてしまったので

お腹いっぱいになり、結局ステーキは一口残してしまった。。。

 

オレがその国の言葉をうまく話せないとなると

みんな、だったら代わりにたくさん食えと言わんばかりに

やたら食べ物を進めてくる。

なにかが余ればすべてオレ。

オレがそこで断ったらオレそこにいる意味なくなるから

笑顔で受け取って食べる、そうするとみんな笑顔になり、

なんかそんなことを繰り返すから超絶満腹になるんだよ。

オレが日本で日本語喋れないヤツと食事したら

彼らと同じことするんだろう。この状況は世界共通だと思う。

これがきつくてな。いつかこの状況から脱して、

自分のペースで食事してみんなと建設的な会話したいんだよな。それが夢かな。

 

 

 

そして3時間の会食を終えた。

ごちそうさまでした。

 

ちなみにこれはこのレストランのトイレ。

便器がまさかの黒。めちゃくちゃオシャレに見えた。

 

歯医者に行ってきた。

一時帰国の際に歯医者に行ったら虫歯が見つかって、

それが1~2回の通院程度じゃ治せないと言われたので

治療を諦め、結局アメリカで受けることになったのだ。

こっちの歯科は通訳付けられないことが多いから

嫌なんだよな・・・。

 

アメリカの歯医者は2か所しか行ったことないが、

基本的に個室になっている。プライベートはバッチリだ。

オレの場合、つたない英語を他の客に聞かれたくないだけだが。

 

かなりカジュアルというか、歯医者っぽくない内装。

アメリカの歯医者に来て地味に驚いたのは、

治療中に口をゆすぐことが一度もないこと。

てか診察台にコップも水道も流し台も元から付いてない。

 

以前行ったアメリカの別の歯科医院では

ペットボトルの水をもらったことがあったのだが、

結局診察中に飲む機会がなくて持ち帰りになったから

やっぱ飲むもんじゃないのだろうね。

 

 

 

んで治療中はサングラスを着用する。オレが。

歯医者と助手が治療してくれるのだが、

その最中オレに事ある毎に「いいぞー」とか

「Great jobだ、よく耐えたな」とか声を掛けてくれる。

 

そうするとオレもこの治療の主人公の一人というか

医者と助手とオレ、あたかも3人で治療しているような、

不思議なもんで、徐々にそんな気になってくる。。。

オレはサングラスして口開けてるだけだけど、それでもだ。

そうして壮大な1時間半の治療が終わったのだった。

 

先生は自分じゃないと出来ない工程が終わると

あとは助手に任せてさっと消えるのでお礼も言えなかった。

あっけない最後だ。忙しいのだろうが。

 

今は麻酔が切れて歯茎の奥がズキズキする。痛い。

あんなに盛り上がったのに。。。魔法が解けたみたいだ。