NHKラジオの番組
「著者からの手紙」
本の作者とアナウンサーとの対談の番組です。
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面白い本に出合いたいと思って聞いていますが、
今週の放送は衝撃的でした。
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今回取り上げられた本は、
これまでにいくつかの賞を受賞している
「かか」
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主人公は大学浪人生の女性で、
離婚をきっかけに酒を飲んで暴れるようになった
母に対して抱えた煩悶を痛切に語る小説(らしい)。
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作者は現役の大学生で、
自分の根幹にある
母と娘をテーマとして小説を書いたと話していました。
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人間だれしもが
社会的な部分と幼い部分を併せ持っていますが、
社会性に覆われている部分をはぎ取っていくことで
心の奥底で考えていることが出てくるのだそう。
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自分が生まれなければ
お母さんはもっと幸せだったのではないか。
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母への愛憎を吐露しつつも、
母が求めているものは
娘からの愛情ではないので、
そこで思いついた母を救う方法は
「母を自分が生んで育てたい!」
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実際にこの本を読んでいないので、
ラジオ放送を聞いた感想になってしまいますが、
母への愛がスゴイ!
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私自身が母を愛せないことで悩んでいて、
母への憎しみは表現できるのだけど、
その裏側の
自分の心の奥底のどこかには
母への深い愛があるのだろうか…。
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著者が大学生であるという事にも
驚きました😲
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自分が20歳の頃に
自分が自分を嫌っている原因や
なんとなく生きにくい理由として
母娘関係を考えたことは全くなかったなぁ。
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私はこれから
母との関係がどうありたいと思っているのだろう。
何を望んでいるのだろう。
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それを考えるきっかけになりました😊