受験勉強のイメージ画像

 

 

今日は七夕、関西はまだ梅雨明けはしていませんが、真夏のような強い日差しが照りつける1日です。

 

 

7月も1週間が経ち、いよいよ夏休みが近づいて来ました。

 

 

親は食事の準備などで地獄、息子は部活や塾があっても学校が休みになって少し時間に余裕があるというのが例年の夏休みでしたが、今年は違います!!

 

 

現在息子は中学3年生、来年の3月に高校受験を控えています。

 

 

息子はもちろんですが、親として息子と共に受験に挑むのも初めての経験で、不安を解消するには努力を続けるしかないのかなと思いつつ、不安と戦う毎日です。

 

 

ただ、努力を続けると言っても、息子と私だけではどのように努力すれば効率良く学力を上昇できるのかなかなか分からないものです。

 

 

そこで大きな頼りになるのが塾の存在ですね。

 

 

おとといの夜、息子が通っている塾から、夏期講習の日程とカリキュラムについて保護者向けの説明がありました。

 

 

夏期講習は7月13日のオリエンテーションに始まり、お盆期間をはさんで8月31日まで続きます。

 

 

7月15日の週はまだ学校があるので週2回だけですが、22日の週からは月〜金の週5日、1日4時間の講習があります。

 

 

さらに、お盆期間には4日間の強化合宿(1日はオリエンテーションで、後の3日間が合宿です)、8月24日には塾の中3生全体で行う統一模試もあり、かなりのハードスケジュールです。

 

 

特に、受験勉強に特化した合宿は初めての経験で、合宿でのカリキュラムを着実にこなせば大きく実力が伸びると期待する反面、勉強疲れして勉強が嫌になってしまわないかという心配もあります。

 

 

とはいえ、普段学校に行っている時と違い、夏休みは最大限塾での学習に集中できる時期ですよね。

 

 

それに、学校が休みで家にいるとついスマホやゲームなどの誘惑に負けてしまいがちなので、ハードスケジュールになるのも納得です。

 

 

一方、実際に塾に行く息子は、この夏期講習の日程とカリキュラムについて既に塾からの説明を聞いていたようです。

 

 

確かに、この日程とスケジュールはかなりきついとは言ってました。

 

 

でも、自分だけだと楽をしたい誘惑に負けて計画的に勉強を進められないのは重々分かっているので、息子は納得はしているようです。

 

 

週5日、1日4時間の講習では毎回テストがあるのでテスト勉強が必要ですし、講習では当然宿題も出るので、講習が終わった後の夜は宿題をすることになりまさに勉強づけの毎日ですね。

 

 

私は受験勉強をする息子をサポートする側ではありますが、受験する息子本人のプレッシャーも、学習を継続する苦労も、その全てを完全に理解することは残念ながら不可能です。

 

 

それでも、私は息子に、

 

 

「あの時もう少し努力していたらと後悔しないように、納得のいくまで受検勉強をやり抜いて欲しい」

 

 

というメッセージを送りたいです。

 

 

受験には、同じ志望校を目指す多くのライバルがいるのは事実だけど、それ以上に、自分自身の怠け心に打ち勝ち、意欲を持って学習を続けていくのが重要だと思います。

 

 

ただ、勉強ばかりでは息子も疲れてしまうので、夏期講習の休講日の1日だけは息子が趣味を存分に楽しめる時間を作るつもりです。

 

 

間もなく夏休みに入るこの時期で、まだ変わる可能性はありますが、ある程度第一志望、第二志望の高校は息子の中で絞れて来ています。

 

 

第一志望の高校に合格するという目標のために、息子は、そして私は

 

 

「夏休みにどこまで本気出せるかな?」

 

 

大変な夏休みにはなりますが、この一言を胸に走り続けていきたいです。