悩む女性の画像

 

 

皆さんは、1年の中の特定の時期になると何だか気分が沈むことはありませんか?

 

 

私は、大体5月の連休明けから6月末頃にかけて毎年気分が沈みます。

 

 

気分が沈んでくると、ささいな不安がどんどん大きくなり、ネガティブな思考ばかりが頭の中を巡るようになって本当に辛いですよね。

 

 

表面上は元気に振る舞っていても、家に帰ると一人で部屋に閉じこもり、

 

 

「毎日が楽しくない。何のために生きているんだろう。」

 

 

と考えて落ち込んでしまう時があります。

 

 

今の私の悩みをざっと挙げてみるだけでも、山のようにあります。

 

 

・自分自身の健康状態。そもそも息子の塾通いの関係で睡眠時間が減っている上、寝てもなかなか疲れがとれず、体がだるいと感じることが多い。

 

・夫の両親も私の両親も全員80歳を超えている。最近は膝や腰が痛くて思い通りに動けない、時折体調を崩す、話をしていて噛み合わないことがあるなど、健康に関する心配事が増えた。

 

・夫との関係。最近は、日常生活での行動や考え方が合わないと感じることが多くなった。

 

・息子が受験生になり、親子共々受験に対するプレッシャーが重くのしかかるようになった。

 

 

でも、このような悩みって、最善の答えを求めても正解なんてないですよね。

 

 

本当に切羽詰まってしまった時には息子や自分の母親に悩みを話すこともありますが、悩みに対する答えを相手に求めるのは、個人的には違うかなと思います。

 

 

その理由は、最善の答えのない問いに対して答えを求めても、相手にとって負担を感じさせてしまうだけだからです。

 

 

もし答えを聞かれたとしたら何か答えないといけないと考えるけど、色々考えを巡らせて答えたつもりでも、その答えが本当に相手の役に立って喜んでもらえているかは分からないですから。

 

 

私の場合、最善の答えのない問いに向き合う方法として、

 

 

「自分自身で最善の答えを追求しない」

 

「相手に悩みを打ち明ける場合でも、あえて最善の答えを相手に求めない」

 

「日々生きていることそのものを大切にするようにする」

 

 

ことを心がけています。

 

 

悩みが尽きない日々の中、毎日生きていくだけでも大変ですから。

 

 

それでも、時には生きていてよかったと思う時もあります。

 

 

生きている限り、最善の答えのない問いに向き合う日々はずっと続きそうです。