以前吹かせていただいた曲を、また演奏会でゲストで吹いてくださいと、依頼を受けたのは一年以上前でした。
本番が近付くにつれて、スケジュール的に身体がキツイ時だというのが逃れようもなくなり、大分不安になりました。
でも、腹を括って挑みました。
前後はホテル泊にして移動を楽にし、当日は栄養ドリンクで気合いを入れ、何かを犠牲にはしないで頑張ってみました。
結果、上手く行って幸せです。
正直、本番のソロは完璧とは言えなかったかも知れません。でもお客さんはとても喜んで下さったようでした。何より、作曲家の先生に喜んでいただけました。
その後の合唱曲への参加は、本番が一番良かったのではないかと思える出来でした。
打ち上げでも素敵な時を過ごし、ホテルに戻って後は寝るだけです。
聴いて下さる方に、素敵だと思える音楽を素直にお届け出来ることの幸せを噛み締めています。
本当は、とてもリスキーなことだったかも知れません。でも今、自分の気力を信じて良かったと心から思います。
ステージに上がっている間は、身体のキツさも痺れも気にならなくなるものです。
息が入るか心配はありましたが…(厳しい部分もありましたが…)不思議ですね。今は無理でも、舞台の上では大丈夫でした。
呼んで下さったコール・ヴェルテの皆様、そしてご指導下さった鵜﨑庚一先生、伴奏の長﨑結美先生、本当にありがとうございました。
追記。
みなとみらい小ホール、出入りが面倒なのを除けば、素晴らしいホールでした♪
そして雨の連休初日にホールはほぼ一杯。アマチュアのコーラスグループですが、合唱曲はすべて暗譜!尊敬の一言です。
そんな素晴らしい演奏会にゲストで参加させていただけて、本当に嬉しかったです。
合唱曲「こうもり」からアンコールは、鵜﨑先生が書かれたオブリガートでの参加でした。これが何気に気持ち良く…(^_^;)楽しかったです♪