先日、SR400を乗って帰った息子。
その代わりに置いていったPCXでプチ・ツーリングしてきました。
向かったのは京都府の南部エリア。
国道163号線沿いにある、お茶の産地で有名な和束町と木津川に架かる2本の沈下橋を巡ってきました。
以前にもチョイ乗はしてますが、他府県に移動するほどの距離を走るのは今回が初めて。
加速もいいし、姿勢も楽だし、荷物もシート下に大量に押し込めるし、モンキーと同じ排気量のバイクだとは思えませんよ(笑)
けど、足付き性は我が家のバイクの中では最悪です。
とにかくシート幅が広いため、ガニ股になり爪先立ちになってしまうんですよ。
まぁ、主な原因は私が短足だからなんですが (´з`)
それと普段クラッチ車に乗っているせいで、停まっている状態からアクセルを回してスタートし、それなりの速度になった際に無意識に左手のレバーを握ってチェンジペダルを探してしまいました。
もちろん、PCXにチェンジペダルは無いし、左手レバーはクラッチではなくリヤブレーキレバーなので、せっかく加速したのにガクッとスピードが落ちてしまうことがありました(笑)
リヤブレーキで良かったですよ。フロントブレーキなら転倒していたかも(^^;
まずは我が家のバイクのほとんどがこの茶畑を背景に写真を撮っている、京都府の景観資産第1号に指定の「石寺の茶畑」へ。
冬場でも緑の葉が茂る茶畑は素敵ですが、やはり春頃の一番茶の茶摘み時期が壮観です。
さすがに12月下旬の平日です。
観光客は一人も居ないし、近くのカフェの駐車場も空っぽでした。
163号線に戻り、木津川沿いを東に8.5㎞ほど走ると見えてくるのが 潜没橋(せんぼつきょう)。
河川敷は現在工事中であまり美しい状況ではありませんが、対岸エリアとを結ぶ貴重なルートのひとつなんでしょうね。
少し上流にはJR関西本線の木津川橋りょうが架かっていますが、造られたのは明治30(1897)年とか。
この関西本線の加茂駅からは100年以上前に大仏鉄道という私鉄の路線が走っていて、今でもその遺構を見ることができます。
その遺構を巡るポタリングの記事をアップしていますのでお暇な方はご覧ください。
潜没橋から2㎞ほど東に行くと 同じく沈下橋の恋路橋に到着です。
大型のクルマだと渡るのはちょっと怖いですね。
下流側の眺め
左岸側に渡ってきました。
このまま東に進んで再度木津川を渡ると、先ほどまで走っていた道に合流できます。
これで橋のサイズ感がわかりますかね?
ここまで撮影時間も含めて2時間ほど。
復路はガソリン補給だけだったので1時間20分ほどで帰宅しました。
で、PCXで初めてのガソリン補給の際に写真のガソリンコックカバーの開け方が分からずアタフタしました。
息子からは
「シート開のボタンを反対側(上側)に押したら開く」
と聞いていたのですが、いくら押しても開きません。
スイッチを入れ直したり、シートを開けてから蓋を開ける側のボタンを押したりしたのですがまったく反応せず・・・
ちょっと衝撃を与えてみようと蓋をグーパンチしたらパカっと!!
ロック部分が引っ掛かっていたみたい ( ̄ー ̄)
それとサイドスタンドを下ろしたままではセルは回らないんですね。
今のスクーターってこれが当たり前の仕様なんですか?
何にしても初体験は焦るしドキドキしますなぁ~~~