日本の原始古代 生贄に対して そうした残虐行為は無かった、というスタンスで記された文面が多数見受けられます。
本当にそうでしょうか?
中国側の文献・魏志倭人伝 明確に生贄や奴隷を記載。
日本側の文献・奈良時代 東大寺の運営で 各地へ奴隷供出依頼
律令戸籍で 奴婢が記載。
（ 奴隷は 所有者に生殺与奪権があり、逆らう奴隷は殺害もしくは転売される ）
なぜ 古代の天皇は一時期 近親結婚の時期が存在するのか?
エジプト・プトレマイオス朝と同様に侵入支配層だったからなのでは?
同じく NHK番組のフロンティアで、アイヌのDNAは 縄文・弥生のDNAが7割。 かたや 日本人は 縄文・弥生のDNＡは3割。ということは 現在の日本人、 古墳時代以降の日本への移住民DNAが7割を占めるという事。
福岡・小郡 津古生掛古墳 主体部の周辺に土壙墓
宇美 光正寺古墳 主体部は 組み合わせ古式石棺
主体部周辺に 箱式石棺そして
割竹木棺と土器棺（甕棺）
そして箱式石棺
久留米 祇園山古墳 主体部 組み合わせ 箱式石棺
周辺に 石蓋土壙墓 32基
箱式石棺 7基
甕棺墓 3基
竪穴石室墓 13基
その他 構造不明墓
日本人は 倭人を捕獲し 奴隷や生贄の対象にしたのでは ?
首狩り族的体質は 日本人。 弥生時代の後期に 北部九州で首狩りサバイバルが横行する。
甕棺墓から箱式石棺そして竪穴式石槨へ移行する過程で、より暴力性が高まっている。と考える事もできるのでは ?
古墳時代前期 埴輪のある古墳と 埴輪の無い古墳に大別
埴輪への日本書記での説話 （垂仁）天皇詔群卿曰「從死之道、前知不可。今此行之葬、奈之爲何。」於是、野見宿禰進曰「夫君王陵墓、埋立生人、是不良也、豈得傳後葉乎。願今將議便事而奏之。」則遣使者、喚上出雲國之土部壹佰人、自領土部等、取埴以造作人・馬及種種物形、獻于天皇曰「自今以後、以是土物更易生人樹於陵墓、爲後葉之法則。」天皇、於是大喜之、詔野見宿禰曰「汝之便議、寔洽朕心。」則其土物、始立于日葉酢媛命之墓。仍號是土物謂埴輪、亦名立物也。仍下令曰「自今以後、陵墓必樹是土物、無傷人焉。」天皇、厚賞野見宿禰之功、亦賜鍛地、卽任土部職、因改本姓謂土部臣。是土部連等、主天皇喪葬之緣也、所謂野見宿禰、是土部連等之始祖也。
「倭彦命(やまとひこのみこと)の葬儀に際して、近習者を集め、陵墓のまわりに生きたまま、埋め立て並べた。数日しても彼らは死なず、昼夜悲しげに泣いた。ついに死んだ彼らを犬やカラスが食い荒らした。天皇は泣き叫ぶ声を聞いて、心締めつけられる思いがした」ということです。
宿禰は「陵墓に生きた人を埋め立てるのは良くない」と言い、出雲国へ使者を派遣し、土部(はじべ)100人を呼び寄せました。そして自ら土部を率いて埴(はにつち)をとり、人や馬などいろいろな形のものを作って献上し、この土物(はに)を生きた人に替えて陵墓に立てることを提案したのです。
天皇は野見宿禰の提案を大いに喜び、この土物を日葉酢媛命の陵墓に立てました。これを埴輪(はにわ)あるいは立物(たてもの)いい、今後陵墓には必ず土物を立て、人を傷つけないよう命じました。
藤井寺市 埴輪への起源説話 no.134 抜粋
この日本書紀の文面 埴輪は形象埴輪になっているの時代の話
この場合 墳丘上の表土下の地層への人体痕跡確認への科学的検証が必要、脂肪酸やリンの分布等 考えられる各種方法でトライすべきなのでは?
これらの各 埋葬形態ごとの 人骨DNAの解析が待たれます。