今回の記事は、著者の偏った感情による表現も一部含まれます。以上の点をご理解いただいた上でお読みください。


私は静岡県出身です。

富士山の雪解け水
柿田川湧水を飲んで育ち、

小学校と中学校の校歌の歌詞には
富士というフレーズが入り、

富士山を身近に過ごしてきました。


さて、

この夏は、
山梨県の河口湖・笛吹方面に
旅行に行ってきました。

お土産屋さんにいくと、
富士山クッキーなどの富士山グッズが
並んでいました。

つくづく日本人は富士山を愛していると実感しました。

しかし、

静岡県育ちの私は
声を大にして言いたいです。
富士山は静岡県のものです!


だいたい

なぜに富士五湖なのでしょうか。
あれらは、
山梨県にあるただの五湖です。


確かに富士山は、
他県と共有している部分もあります。
山頂はどこの県でもない
とか言っている雑学番組もありました。
しかし、
山頂にある郵便局は・・・


静岡県の局です。
つまり、
静岡県が実効支配しています。


世界文化遺産も三保の松原とセット
つまり、静岡県側から見た構図が認められたということです。

桃鉄のマップでも、
富士山は東海道線側から描かれています。

富士山マラソンという
山梨県で行われる素晴らしい大会がありますが、
あれは河口湖マラソンです。


静岡県側には宝永火口があります。
これは富士山の口です。
お尻の穴ではありません。
つまり、富士山の顔は静岡県側です。


自動車の富士山ナンバー
なぜ山梨県の運輸局も使っているのでしょうか。
誠に遺憾であります。


マラソン大会の名称や完走メダルでは・・・
(左)山梨県はストレートに猛アピール
(右)静岡マラソンはデザイン的さりげなく主張しています。

鳴沢のロードレースの参加賞のタオルも・・・
アルファベットと漢字のコンボアタック

おそるべし山梨の広報戦略



到底受け入れることのできない主張です。

歴史的にも文化的にも我が静岡県固有の領土であります。